2015年05月20日
ポータブル赤道儀を使ってみよう8、SWATについて
皆さんハロにちはBlastです。
大変長らくお休みしておりまして申し訳ありません。
この連載では、以前"ンなモン無くても星は撮れる"と断じたポータブル赤道儀(通称ポタ赤)をネタ不足の為ご紹介しております。
決してポタ赤最高!買いましょ!買いましょ!と言う記事ではありません(笑
1回目のはじめにはこちら
2回目のポータブル赤道儀とは、はこちら
3回目のポタ赤を使う場面とは? はこちら
4回目のポタ赤と三脚について はこちら
5回目のポタ赤の意外な使い道 はこちら
6回目のナノトラッカーについて はこちら
7回目のポラリエについて はこちら
前回のスカイメモについて はこちら
です。
さてさて、大分時間が空いてしまいました。諸事情あって遅筆に磨きがかかりそうですが、前回の続きを。今回はポータブル赤道儀の中でも最強と言われるSWATについてご紹介します。

メーカーホームページ
(画像は公式HPより拝借)
とは言えワタクシ、こちらの製品を使った事はありません←またかい!
さて、こちらのSWAT、実は色々機能毎にモデルがあるのですが、個人的に注目しているのは最上位機種のSWAT-350なんです。
何故って?
これの凄さは何よりその搭載可能重量なんです。
なんと
約15kg!
そしてオートガイダーと呼ばれる写真撮影中に生じた追尾の狂いを補正する機能にも対応するという細やかさ。
さらに豊富なオプションがある為、十分に天体望遠鏡の赤道儀としても使えます。
SWAT-350を赤道儀として稼働させるパーツを組み付けた場合でもパーツ重量は3kg程度まで。
12kgまでは天体望遠鏡、ガイド鏡、カメラなどなどに費やせます。
なんだかワクワクする仕様です。
その癖本体重量は2.4kg、十分持ち出せます。
軽いボディですが拡張性の高さからかお値段はダントツお高めの13万越え。
諭吉先生が行列を作って居なくなります。
さてそんなSWAT-350にも弱点があります…
最大搭載可能重量に本体重量を足した17.4kgに耐えられる三脚が殆ど無い!という現実です。
カメラ用三脚の殆どが10kgまで…
ただ、それでも単品の赤道儀よりは安くて軽く、扱いやすいと思います。
お値段は高いですが、将来的にステップアップする事が出来るの良いポタ赤かと思います。
さてさて、思わぬ長期(間)連載になりましたポタ赤連載ですが、今回で終了です。
次回からはひょんな事からモニターとして使う事になったVixenさんのAP赤道儀と屈折式アクロマート天体望遠鏡A80Mについてご案内したいと思います。
お楽しみに!

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大変長らくお休みしておりまして申し訳ありません。
この連載では、以前"ンなモン無くても星は撮れる"と断じたポータブル赤道儀(通称ポタ赤)をネタ不足の為ご紹介しております。
決してポタ赤最高!買いましょ!買いましょ!と言う記事ではありません(笑
1回目のはじめにはこちら
2回目のポータブル赤道儀とは、はこちら
3回目のポタ赤を使う場面とは? はこちら
4回目のポタ赤と三脚について はこちら
5回目のポタ赤の意外な使い道 はこちら
6回目のナノトラッカーについて はこちら
7回目のポラリエについて はこちら
前回のスカイメモについて はこちら
です。
さてさて、大分時間が空いてしまいました。諸事情あって遅筆に磨きがかかりそうですが、前回の続きを。今回はポータブル赤道儀の中でも最強と言われるSWATについてご紹介します。

メーカーホームページ
(画像は公式HPより拝借)
とは言えワタクシ、こちらの製品を使った事はありません←またかい!
さて、こちらのSWAT、実は色々機能毎にモデルがあるのですが、個人的に注目しているのは最上位機種のSWAT-350なんです。
何故って?
これの凄さは何よりその搭載可能重量なんです。
なんと
約15kg!
そしてオートガイダーと呼ばれる写真撮影中に生じた追尾の狂いを補正する機能にも対応するという細やかさ。
さらに豊富なオプションがある為、十分に天体望遠鏡の赤道儀としても使えます。
SWAT-350を赤道儀として稼働させるパーツを組み付けた場合でもパーツ重量は3kg程度まで。
12kgまでは天体望遠鏡、ガイド鏡、カメラなどなどに費やせます。
なんだかワクワクする仕様です。
その癖本体重量は2.4kg、十分持ち出せます。
軽いボディですが拡張性の高さからかお値段はダントツお高めの13万越え。
諭吉先生が行列を作って居なくなります。
さてそんなSWAT-350にも弱点があります…
最大搭載可能重量に本体重量を足した17.4kgに耐えられる三脚が殆ど無い!という現実です。
カメラ用三脚の殆どが10kgまで…
ただ、それでも単品の赤道儀よりは安くて軽く、扱いやすいと思います。
お値段は高いですが、将来的にステップアップする事が出来るの良いポタ赤かと思います。
さてさて、思わぬ長期(間)連載になりましたポタ赤連載ですが、今回で終了です。
次回からはひょんな事からモニターとして使う事になったVixenさんのAP赤道儀と屈折式アクロマート天体望遠鏡A80Mについてご案内したいと思います。
お楽しみに!

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Posted by Blast at 07:12│Comments(0)
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