2015年04月17日
祝!雑誌掲載☆
皆さんハロにちは。Blastです。
非常に長らくご無沙汰しております。
まぁ、あのぉ、そのぉ…
ゴニョゴニョ…
まぁ、色々あったんですよ(笑
久しぶりの記事は、不肖、私めのテントと薪ストーブがとある雑誌に掲載される事になりました。
その雑誌は…
ビーパル?
のんのんのん
ガルヴィ?
のんのんのんのん
天文ガイド?
のんのんのんのんのん
えー、私が一番縁が無さそうな雑誌。
三栄書房さんの
GO OUT
の、別冊GO OUT OUTDOOR GEAR BOOK Vol.2(4月17日発売)

です。
あ、ファッション スタイルじゃないのね
ギアなのね…
納得…
iPhoneで撮った写真をそのまま雑誌に載せるという暴挙に出ております。
よろしかったらどうぞご覧下さい。
非常に長らくご無沙汰しております。
まぁ、あのぉ、そのぉ…
ゴニョゴニョ…
まぁ、色々あったんですよ(笑
久しぶりの記事は、不肖、私めのテントと薪ストーブがとある雑誌に掲載される事になりました。
その雑誌は…
ビーパル?
のんのんのん
ガルヴィ?
のんのんのんのん
天文ガイド?
のんのんのんのんのん
えー、私が一番縁が無さそうな雑誌。
三栄書房さんの
GO OUT
の、別冊GO OUT OUTDOOR GEAR BOOK Vol.2(4月17日発売)

です。
あ、ファッション スタイルじゃないのね
ギアなのね…
納得…
iPhoneで撮った写真をそのまま雑誌に載せるという暴挙に出ております。
よろしかったらどうぞご覧下さい。
タグ :GO OUT
2014年10月31日
ULAC的幕体遍歴〜3、Snow peak Mesh Shelter
皆さんハロにちは。Blastです。
この連載では、ワタクシBlastが2010年発作的にキャンプを開始してからの幕体遍歴をたどりつつ、ULAC的発想で各テントをレビューする、という独断と偏見に満ち満ちた、偏り過ぎた内容となっています。
決して○○社のテントが良いとか、悪いとかを断言する物では無く、あくまでRX-8でキャンプする、という暴挙に出たワタクシの個人的考えです。
1回目のはじめにはこちら
前回のAmenity Domeはこちら
です。
さてさて、今回はBlast家がオートキャンプを始めた翌年2011年に発売され、その7月に購入したSnow peakのMesh Shelterについてです。

(画像は公式HPより拝借)
2011年、インドア派の奥様をキャンプに連れ出す事に成功したワタクシが、虎視眈々と狙い続けていた幕体がありました…。
テントはあるけど、タープは無い。
虫嫌いな奥様を連れ出すにはリビング用メッシュタープが良さげだけど、Living Shellはちょっと高い…
当時販売されていたLiving Mesh Eggは天井が狭いのでうーん…
そんな最中、手に入れた2011年シーズンのSnowpeakカタログにはそんなワタクシのために発売されたのか?
というシェルターがMesh Shelter でした。
もうね、大興奮ですよ。
こりゃSnow peakさんはBlast家の為にこれを作ったのでは?
という位でした。
定宿と神奈川県内でのキャンプで2回のキャンプで雨を経験したワタクシ。
2回ともにタープはレンタルだったのでマイタープはこれに決まり!
となり3回目の北海道富良野キャンプに向けてそそくさと購入。
早速近所の公園で試し張りに…

その当時の写真…
そしてまたしてもヤられましたよ。
滝の様に汗をかきながらのベグダウン…
オートキャンプ用品はペグが多いんだ、その分しっかりしてるんだ!
と思いつつ立てていました。
立ち上がった姿はがっちりしていて、割と長身なワタクシも屈まず立てる余裕の広さ。
設営の煩雑さを忘れる満足感がそこにはありました。
そして待ちに待った北海道富良野でのキャンプ。
まーさーかーの
大雨…
雨足が弱まったタイミングで無理くり設営し、広々マイリビングに大満足。
雨でも快適に過ごせるリビング…
晴れたら富良野観光!
シングルウォールなので朝の結露拭き取りを日課としてこなしたら、あとは富良野をウロチョロドライブ!
とても楽しいキャンプでした。
撤収はピーカンだったので乾燥もバッチリ。
でも他の皆さんとは違い手間取るのか…
撤収に時間がかかる…
それでもお気に入りのセットなので横浜に戻ってから行きつけのショップ店員さんに相談し、設営のコツを教えて頂き設営時間の短縮を図るも…
9月、10月の定宿でのキャンプではやはり設営 撤収がとても煩雑…
しかし武井バーナーで温まったMesh Shelterの中はとても居心地が良く、冷え込む静かな夜も穏やかにゆったり過ごせました。
しかし大きな問題が…
Mesh ShelterとAmenity Domeのセットはデカい!
RX-8の限られた積載スペースにはちと負担がデカい
そしてとにかくペグを打ちまくり、設営 撤収でクタクタに
そして寒い日はリビングは暖かくてもテントは寒い…
そこでショップの店員さんに相談…
立てるのが大変!
→2つテント立ててるようなものですからね
テントが寒い!
→ダブルウォールでも壁面と地面は設置してないんで…
なーにー!!!!!
だからスカートのあるMesh Shelterの中はホカホカなのね…
とすると
Mesh Shelterは
Snow peak製品らしいがっちり構造
快適リビングスペース
寒い時期でも中はホカホカ
だけど
シングルウォールなので結露する
テントほどでは無いが立てるのが大変
重くてデカい
という事が分かりました。
既に前回書きましたが、ここでBlast家は大きな決断をします。
Mesh Shelterでキャンプしちゃう?
立てるのはAmenity Domeより楽だし。
何より静かな寒い時期のキャンプも暖かい!
さーらーに、荷物減るよね?
立てる物も一個だし!楽そうじゃん?
この瞬間が、ULAC的発想が生まれたときでした。
そしてとあるSnow peak社員の方から妙な情報を頂きました…
え?Living Shellのオプション、Inner Room SならMesh Shelterにセット出来る???
もしそう言うセッティングにするなら小さくてもいいから、が欲しいなぁ…となり、これどうだ?
と買ったタープが…
という事で次回はSnow peak Light Tarp Pentaについて。お楽しみに!

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この連載では、ワタクシBlastが2010年発作的にキャンプを開始してからの幕体遍歴をたどりつつ、ULAC的発想で各テントをレビューする、という独断と偏見に満ち満ちた、偏り過ぎた内容となっています。
決して○○社のテントが良いとか、悪いとかを断言する物では無く、あくまでRX-8でキャンプする、という暴挙に出たワタクシの個人的考えです。
1回目のはじめにはこちら
前回のAmenity Domeはこちら
です。
さてさて、今回はBlast家がオートキャンプを始めた翌年2011年に発売され、その7月に購入したSnow peakのMesh Shelterについてです。

(画像は公式HPより拝借)
2011年、インドア派の奥様をキャンプに連れ出す事に成功したワタクシが、虎視眈々と狙い続けていた幕体がありました…。
テントはあるけど、タープは無い。
虫嫌いな奥様を連れ出すにはリビング用メッシュタープが良さげだけど、Living Shellはちょっと高い…
当時販売されていたLiving Mesh Eggは天井が狭いのでうーん…
そんな最中、手に入れた2011年シーズンのSnowpeakカタログにはそんなワタクシのために発売されたのか?
というシェルターがMesh Shelter でした。
もうね、大興奮ですよ。
こりゃSnow peakさんはBlast家の為にこれを作ったのでは?
という位でした。
定宿と神奈川県内でのキャンプで2回のキャンプで雨を経験したワタクシ。
2回ともにタープはレンタルだったのでマイタープはこれに決まり!
となり3回目の北海道富良野キャンプに向けてそそくさと購入。
早速近所の公園で試し張りに…

その当時の写真…
そしてまたしてもヤられましたよ。
滝の様に汗をかきながらのベグダウン…
オートキャンプ用品はペグが多いんだ、その分しっかりしてるんだ!
と思いつつ立てていました。
立ち上がった姿はがっちりしていて、割と長身なワタクシも屈まず立てる余裕の広さ。
設営の煩雑さを忘れる満足感がそこにはありました。
そして待ちに待った北海道富良野でのキャンプ。
まーさーかーの
大雨…
雨足が弱まったタイミングで無理くり設営し、広々マイリビングに大満足。
雨でも快適に過ごせるリビング…
晴れたら富良野観光!
シングルウォールなので朝の結露拭き取りを日課としてこなしたら、あとは富良野をウロチョロドライブ!
とても楽しいキャンプでした。
撤収はピーカンだったので乾燥もバッチリ。
でも他の皆さんとは違い手間取るのか…
撤収に時間がかかる…
それでもお気に入りのセットなので横浜に戻ってから行きつけのショップ店員さんに相談し、設営のコツを教えて頂き設営時間の短縮を図るも…
9月、10月の定宿でのキャンプではやはり設営 撤収がとても煩雑…
しかし武井バーナーで温まったMesh Shelterの中はとても居心地が良く、冷え込む静かな夜も穏やかにゆったり過ごせました。
しかし大きな問題が…
Mesh ShelterとAmenity Domeのセットはデカい!
RX-8の限られた積載スペースにはちと負担がデカい
そしてとにかくペグを打ちまくり、設営 撤収でクタクタに
そして寒い日はリビングは暖かくてもテントは寒い…
そこでショップの店員さんに相談…
立てるのが大変!
→2つテント立ててるようなものですからね
テントが寒い!
→ダブルウォールでも壁面と地面は設置してないんで…
なーにー!!!!!
だからスカートのあるMesh Shelterの中はホカホカなのね…
とすると
Mesh Shelterは
Snow peak製品らしいがっちり構造
快適リビングスペース
寒い時期でも中はホカホカ
だけど
シングルウォールなので結露する
テントほどでは無いが立てるのが大変
重くてデカい
という事が分かりました。
既に前回書きましたが、ここでBlast家は大きな決断をします。
Mesh Shelterでキャンプしちゃう?
立てるのはAmenity Domeより楽だし。
何より静かな寒い時期のキャンプも暖かい!
さーらーに、荷物減るよね?
立てる物も一個だし!楽そうじゃん?
この瞬間が、ULAC的発想が生まれたときでした。
そしてとあるSnow peak社員の方から妙な情報を頂きました…
え?Living Shellのオプション、Inner Room SならMesh Shelterにセット出来る???
もしそう言うセッティングにするなら小さくてもいいから、が欲しいなぁ…となり、これどうだ?
と買ったタープが…
という事で次回はSnow peak Light Tarp Pentaについて。お楽しみに!

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2014年10月29日
ULAC的幕体遍歴〜2、Snow peak Amenity Dome
皆さんハロにちは。Blastです。
さてさて、また長い連載になりそうなネタを選択してしまいました。
この連載では、ワタクシBlastが2010年発作的にキャンプを開始してからの幕体遍歴をたどりつつ、ULAC的発想で各テントをレビューする、という独断と偏見に満ち満ちた、偏り過ぎた内容となっています。
決して○○社のテントが良いとか、悪いとかを断言する物では無く、あくまでRX-8でキャンプする、という暴挙に出たワタクシの個人的考えです。
前回のはじめに、はこちら
です。
さてさて、今回はBlast家がオートキャンプを始めた2010年に一番最初に手に入れたテントSnow peakのAmenity Domeです。

(画像は公式HPより拝借)
2010年の、確か10月にキャンプがしたいと喚きだしたワタクシ。
某釣り具&アウトドア用品店でのアルバイト経験から、ある程度各メーカーに対するイメージがありました。
ホムセンテントはもういいやと思いつつも2010年に近所のホムセン2階にある大型スポーツ用品店へ。
そこで見たテントのメーカーで分かった物はColemanとSnow peakの二つ。
まずの驚きは20年前バイトしていたワタクシにとってはランタン、バーナー、ホワイトガソリン屋さんのコールマンがでっかいテントを出している!
と言う事でした。
へーーーー!
となりましたが触ってみると昔使っていたホムセンテントのヤワなポールを若干アップグレードした感じ。
中で大人も立ち上がれる事を全面に推してる割にはポールが弱そうだし、結構幕体を押すだけでしなる…
こりゃチョットなぁ…
となっている時に目に入ったのがSnow peakの製品でした。
Snow peakはバイト時代、ランタン"天"とバーナー"地"が非常に好評だった記憶がありました。
確かバイト時代後半にはLandbreezeシリーズが入荷していた記憶も…
あ、コレは良さそうだ!
となり、物を吟味してみるとポールもジェラルミンで、登山用テントの基本構成のクロスポールに一本追加されたポールでかなり幕体自体の強度がある…
前室が広いのも好印象でした。
前室にシートを敷けば、リビング的にも使えるよなぁ…
テント一個でも楽しそうじゃん?
よし、これだ!
となり、スターターキットをお店のセールでご購入。
となりました。
まぁ、あるあるデスよね。
ホクホクしながら取説を読んだ時に、ワタクシのそれまでの常識が覆されました。
あれ?なんかペグ…
異様に多くない?
16本って…
まぁいいか!良い物買ったんだし大事にしよう。
いきなりキャンプではマズいし、とりあえず試し張り!と近所の公園に出かけたワタクシ…
ここでワタクシは初めてペグ16本を打ち続けると言う、これまでに経験した事の無い数をこなして初めてのオートキャンプ用テントを立てました。
オートキャンプ用テントって大変なのね…なんて思いながらも大満足。
その時はさほど気にしていませんでした…
ただ、大きさは少し気になりました。
購入してから頂いたカタログにはバイト時代に見たあのLandbreezeが掲載されていて進化している様子。
しかもコンパクト!
うーん、いずれはステップアップかなぁ。など考えつつ2010年は試し張りだけで冬を迎え、2011年シーズンに突入。5月に現在の定宿でキャンプデビューを果たします。
小雨の中の設営でしたが予習のおかげでスムーズに建てられましたが、やはり設営は山テントの様に10分とは行かない様子…
レンタルしたタープの下をリビングにしてジャークチキンを焼いたり
静かな夜の冷え込みを前室に置いた武井バーナーにあたりながら話したり
夜のトイレまでの道で見た星々が大きく見えたり
と楽しいキャンプでしたが翌朝はまた雨。
初のキャンプで初の雨撤収でした。
思うように進まない撤収にイラッとしたワタクシですが、
管理人さんの人がらの良さにホッコリしたり
名物の蕎麦で冷えた身体がポカポカしたり
道の駅的なお店のプリンが美味しかったり
初めてのキャンプだったので、うん、楽しかったね、で終わってしまいましたが、実はこれが中々無い良い場所だったという事には後々気がつきます。
その後神奈川県内のキャンプ場とSnow peakのMesh shelterを導入した北海道でキャンプを経験(いずれも雨設営w)
その後9月10月と最初に行ったキャンプ場に出かけると、このキャンプ場の良さに気がつきます。
そして2011年シーズンでAmenity DomeとMesh shelterでキャンプスタイルが固まったかのように思えたBlast家ですが、この頃から色々な事に気がつきます。
Amenity Domeは
前室も広々としていて
室内の居住性も高く
風雨にも強い
テントなのですが
収納寸が大きく
重たいので奥様には持ち運べず
設営に時間がかかり
時期によっては寒い
と言う問題点がありました。
何より静かにゆっくりキャンプを楽しみたいBlast家は所謂ハイシーズンである夏場は場所によってはあまり楽しめ無いのかも?となり、寒いシーズンでも快適に過ごす方法を模索し始めます。
定宿の管理人さんや行きつけのショップ店員さんに相談しながら決めた方針は
Mesh shelterを活用する!
でした。
そんなワケで次回はSnow peak Mesh shelterについて。お楽しみに!

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さてさて、また長い連載になりそうなネタを選択してしまいました。
この連載では、ワタクシBlastが2010年発作的にキャンプを開始してからの幕体遍歴をたどりつつ、ULAC的発想で各テントをレビューする、という独断と偏見に満ち満ちた、偏り過ぎた内容となっています。
決して○○社のテントが良いとか、悪いとかを断言する物では無く、あくまでRX-8でキャンプする、という暴挙に出たワタクシの個人的考えです。
前回のはじめに、はこちら
です。
さてさて、今回はBlast家がオートキャンプを始めた2010年に一番最初に手に入れたテントSnow peakのAmenity Domeです。

(画像は公式HPより拝借)
2010年の、確か10月にキャンプがしたいと喚きだしたワタクシ。
某釣り具&アウトドア用品店でのアルバイト経験から、ある程度各メーカーに対するイメージがありました。
ホムセンテントはもういいやと思いつつも2010年に近所のホムセン2階にある大型スポーツ用品店へ。
そこで見たテントのメーカーで分かった物はColemanとSnow peakの二つ。
まずの驚きは20年前バイトしていたワタクシにとってはランタン、バーナー、ホワイトガソリン屋さんのコールマンがでっかいテントを出している!
と言う事でした。
へーーーー!
となりましたが触ってみると昔使っていたホムセンテントのヤワなポールを若干アップグレードした感じ。
中で大人も立ち上がれる事を全面に推してる割にはポールが弱そうだし、結構幕体を押すだけでしなる…
こりゃチョットなぁ…
となっている時に目に入ったのがSnow peakの製品でした。
Snow peakはバイト時代、ランタン"天"とバーナー"地"が非常に好評だった記憶がありました。
確かバイト時代後半にはLandbreezeシリーズが入荷していた記憶も…
あ、コレは良さそうだ!
となり、物を吟味してみるとポールもジェラルミンで、登山用テントの基本構成のクロスポールに一本追加されたポールでかなり幕体自体の強度がある…
前室が広いのも好印象でした。
前室にシートを敷けば、リビング的にも使えるよなぁ…
テント一個でも楽しそうじゃん?
よし、これだ!
となり、スターターキットをお店のセールでご購入。
となりました。
まぁ、あるあるデスよね。
ホクホクしながら取説を読んだ時に、ワタクシのそれまでの常識が覆されました。
あれ?なんかペグ…
異様に多くない?
16本って…
まぁいいか!良い物買ったんだし大事にしよう。
いきなりキャンプではマズいし、とりあえず試し張り!と近所の公園に出かけたワタクシ…
ここでワタクシは初めてペグ16本を打ち続けると言う、これまでに経験した事の無い数をこなして初めてのオートキャンプ用テントを立てました。
オートキャンプ用テントって大変なのね…なんて思いながらも大満足。
その時はさほど気にしていませんでした…
ただ、大きさは少し気になりました。
購入してから頂いたカタログにはバイト時代に見たあのLandbreezeが掲載されていて進化している様子。
しかもコンパクト!
うーん、いずれはステップアップかなぁ。など考えつつ2010年は試し張りだけで冬を迎え、2011年シーズンに突入。5月に現在の定宿でキャンプデビューを果たします。
小雨の中の設営でしたが予習のおかげでスムーズに建てられましたが、やはり設営は山テントの様に10分とは行かない様子…
レンタルしたタープの下をリビングにしてジャークチキンを焼いたり
静かな夜の冷え込みを前室に置いた武井バーナーにあたりながら話したり
夜のトイレまでの道で見た星々が大きく見えたり
と楽しいキャンプでしたが翌朝はまた雨。
初のキャンプで初の雨撤収でした。
思うように進まない撤収にイラッとしたワタクシですが、
管理人さんの人がらの良さにホッコリしたり
名物の蕎麦で冷えた身体がポカポカしたり
道の駅的なお店のプリンが美味しかったり
初めてのキャンプだったので、うん、楽しかったね、で終わってしまいましたが、実はこれが中々無い良い場所だったという事には後々気がつきます。
その後神奈川県内のキャンプ場とSnow peakのMesh shelterを導入した北海道でキャンプを経験(いずれも雨設営w)
その後9月10月と最初に行ったキャンプ場に出かけると、このキャンプ場の良さに気がつきます。
そして2011年シーズンでAmenity DomeとMesh shelterでキャンプスタイルが固まったかのように思えたBlast家ですが、この頃から色々な事に気がつきます。
Amenity Domeは
前室も広々としていて
室内の居住性も高く
風雨にも強い
テントなのですが
収納寸が大きく
重たいので奥様には持ち運べず
設営に時間がかかり
時期によっては寒い
と言う問題点がありました。
何より静かにゆっくりキャンプを楽しみたいBlast家は所謂ハイシーズンである夏場は場所によってはあまり楽しめ無いのかも?となり、寒いシーズンでも快適に過ごす方法を模索し始めます。
定宿の管理人さんや行きつけのショップ店員さんに相談しながら決めた方針は
Mesh shelterを活用する!
でした。
そんなワケで次回はSnow peak Mesh shelterについて。お楽しみに!

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2014年10月27日
ULAC的幕体遍歴〜1、はじめに
皆さんハロにちは。Blastです。
キノコ狩りのシーズンですね。
Blast家では秋のキャンプは昼間はキノコ狩り。夜は星見でございます。
先日初めて取ったキノコがございまして、
それがこちらなのですが…

見た目は完全毒キノコです(笑
お味は悪く無いと言うか、美味なのですが…
食欲ソソられないカラーリングでした(笑
さてさて前回の記事で、お買い物しましたよ、と書きましたが、なにを買ったか、と言うと、ずばりテントを買いました。
受注生産品なので、まだまだ入手まで時間がかかりそうなので、色々と寄り道しながら書いていきたいと思います。
さてさて、現在30代半ばのワタクシですが、最初にキャンプに興味を持ったのは小学生の頃でしょうか。
ビビりな癖に外で寝泊まりするのに憧れて、祖父の家の庭にテントを張って寝た物の寝付けなかったなんてエピソードも。
その後高校生になって釣りの時に寝泊まり出来るテントを、とホムセンテントを購入。
こいつを持ってあちこちにアウトローな釣りキャンプをしてました。
バカ気の痛りですね(笑
大学時代は地理を勉強してたので山好きも多く個人のテントはホムセンテントでしたが、先輩のテントを借りたり、仲間と分割して担いだりして山や調査先のフィールドに出たりしていました。
この時ある意味転機を迎えました、山登りを経験した事と、大学時代、某釣り具とアウトドア用品のお店でバイトの経験をした、と言う点です。
今から約20年前の話です。
その後社会人になってからはしばらくキャンプから離れ、釣りばかりしていましたが、2010年にワタクシが、キャンプに行きたい!と喚きだし、嫁さんとの二人でいわゆるオートキャンプを始めました。
そこからのワタクシの幕体購入の履歴ですが
2010年 Snow peak Amenity Dome
2011年 Snow peak Mesh Shelter
2012年 Snow peak Light Tarp Penta
2012年 Snow peak Living Shelter Inner room S
2013年 MSR Hubba Hubba HP
2013年 Snow peak Hexa pro M
2013年 Nemo Pentalite 4P
2013年 Dana Design Quarsi
2014年 MSR Gear Shed
2014年 Tent-Mark Design Campanda
その後のもう一枚が今到着を待っている次第です。
こうしてリストアップするとアホみたいに買ってますね。
ただNemoとDanaはびっくりする程安くゲットしました。
そして段々とSnow peakから離れていっているのが実状です。
現在ULACを標榜しているワタクシが荷物のコンパクト化を検討し始めたのは2011年から。
今では夫婦二人ですが、家族が増えてのキャンプ、と考えたら確実に車を買い替えなくてはイケナイかも…?となった瞬間からでした。
RX-8はまだまだ乗りたいし…
多分買い換えてもSUVやワンボックスに乗り換える事は無いだろうし…
荷物を小さくするしか無い!
となり色々試して来たワケなんです。
そしてある意味、今回手配したアイテムはこの流れのファイナルアンサーに近いと考えています。
と言う事で、今度の新連載はBlast家のテント遍歴から、各製品をレビューしつつ、ULAC的発想の変遷を書いていきたいと思います。
お楽しみに!

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キノコ狩りのシーズンですね。
Blast家では秋のキャンプは昼間はキノコ狩り。夜は星見でございます。
先日初めて取ったキノコがございまして、
それがこちらなのですが…

見た目は完全毒キノコです(笑
お味は悪く無いと言うか、美味なのですが…
食欲ソソられないカラーリングでした(笑
さてさて前回の記事で、お買い物しましたよ、と書きましたが、なにを買ったか、と言うと、ずばりテントを買いました。
受注生産品なので、まだまだ入手まで時間がかかりそうなので、色々と寄り道しながら書いていきたいと思います。
さてさて、現在30代半ばのワタクシですが、最初にキャンプに興味を持ったのは小学生の頃でしょうか。
ビビりな癖に外で寝泊まりするのに憧れて、祖父の家の庭にテントを張って寝た物の寝付けなかったなんてエピソードも。
その後高校生になって釣りの時に寝泊まり出来るテントを、とホムセンテントを購入。
こいつを持ってあちこちにアウトローな釣りキャンプをしてました。
バカ気の痛りですね(笑
大学時代は地理を勉強してたので山好きも多く個人のテントはホムセンテントでしたが、先輩のテントを借りたり、仲間と分割して担いだりして山や調査先のフィールドに出たりしていました。
この時ある意味転機を迎えました、山登りを経験した事と、大学時代、某釣り具とアウトドア用品のお店でバイトの経験をした、と言う点です。
今から約20年前の話です。
その後社会人になってからはしばらくキャンプから離れ、釣りばかりしていましたが、2010年にワタクシが、キャンプに行きたい!と喚きだし、嫁さんとの二人でいわゆるオートキャンプを始めました。
そこからのワタクシの幕体購入の履歴ですが
2010年 Snow peak Amenity Dome
2011年 Snow peak Mesh Shelter
2012年 Snow peak Light Tarp Penta
2012年 Snow peak Living Shelter Inner room S
2013年 MSR Hubba Hubba HP
2013年 Snow peak Hexa pro M
2013年 Nemo Pentalite 4P
2013年 Dana Design Quarsi
2014年 MSR Gear Shed
2014年 Tent-Mark Design Campanda
その後のもう一枚が今到着を待っている次第です。
こうしてリストアップするとアホみたいに買ってますね。
ただNemoとDanaはびっくりする程安くゲットしました。
そして段々とSnow peakから離れていっているのが実状です。
現在ULACを標榜しているワタクシが荷物のコンパクト化を検討し始めたのは2011年から。
今では夫婦二人ですが、家族が増えてのキャンプ、と考えたら確実に車を買い替えなくてはイケナイかも…?となった瞬間からでした。
RX-8はまだまだ乗りたいし…
多分買い換えてもSUVやワンボックスに乗り換える事は無いだろうし…
荷物を小さくするしか無い!
となり色々試して来たワケなんです。
そしてある意味、今回手配したアイテムはこの流れのファイナルアンサーに近いと考えています。
と言う事で、今度の新連載はBlast家のテント遍歴から、各製品をレビューしつつ、ULAC的発想の変遷を書いていきたいと思います。
お楽しみに!

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2014年10月08日
火を放て!!ULAC的火器類の選び方10.バーナーのスタイルついて
皆さんハロにちは。Blastです。
このシリーズは数あるキャンプ用品沼の中でも、特に深いと言われてる火器沼の入り口に足を突っ込みかけるこの連載。
あまりに長さにULAC的火器類の選び方についてまとめております。
1回目の序論はこちら
2回目の燃料の種類についてはこちら
3回目の固形燃料についてはこちら
4回目のガス燃料についてはこちら
5回目の液体燃料についてはこちら
6回目の液体燃料の種類についてはこちら
7回目のシーズンごとの対応についてはこちら
8回目のガス器具でのシーズン対応についてはこちら
前回の液体燃料器具でのシーズン対応についてはこちら
です。
さてさて、前回の記事でキャンプでメジャーな燃料毎のシーズン対応についてご紹介しました。
今回はバーナーのスタイルについてです。
DJ齧ってた者としては繋がりを気にしながら、
冬の鍋イイよね→そんなとき低重心がイイよね
と言うブチ込み気味なカットアップで繋いだこの回です…
でも、本当は鍋物以外でも低重心なバーナーはメリットがあります。
ではでは火器と言いながらバーナーしか紹介しないヒッジョーに偏り切ったご案内をブチ込みまーす(笑
まず世の中で屋外使用を目的とした火器は使用時の状態で大体2つのタイプに分かれます。
一つは燃料タンクとバーナーが一体になっている
一体型
と
タンクとバーナーが別体になっている
分離型
の2種類です。
実は火気類はアウトドア用品以外も通常分離型が一般的です。
例えばガスコンロ。LPガスなら分かりやすいですが、ほとんどの場合、タンクなり燃料供給源は分離してます。
何故か…
それは当然なのですが
"火のそばに燃料はキケン!"だからです。
では一体型で安全に使えるのはなぜか?
と言うと、限られた容量の燃料しか置かないから、ある程度までしか燃焼しない、と言うある意味見切りの様なものです。
となると一体型のメリットは何でしょう?
コレは単に手軽!と言うことでしょう。
ガス器具でOD缶を使うものなら、タンクが台座になり、筐体はコンパクトに出来ます。
CB缶ならカチッと接続すればスグに着火。手軽です。
液体燃料器具ならタンクに燃料を注ぐだけです。
では一体型のバーナーにはどの様な物があるか?
と言うと
重心高めタイプ
と
重心低めタイプ
の二つに分かれます。
ガス系だと重心高めは
一般的なバーナー

重心低めはカセットコンロ

や、少し変わった

こう言った製品になるでしょうか。
液体燃料器具では
重心高めは定番の

ですね。
重心低めは

これになります。
ではタンクと本体が別体になった、分離型はどうかと言うと、構造上、大概重心低めの設計になります。
ガス器具なら

液体燃料器具なら

この辺りになるでしょうか。
ではどれが良いか?となると使い勝手はそれぞれありますので一概にこれさえあれば!とは言い辛いのが事実ですが、確実に言える事は
重い鍋を使った料理を作る時、
地面が砂利などで平らな場所を得難い時、
こう言った状況が想定される時は重心低めのバーナーの方が何かとツブしがキくのは間違いないです。
鍋でワイワイ ホカホカしようとしてる時に重心高めのバーナーを使っていたら、バランス崩してワイワイ ホカホカが阿鼻叫喚の絶望状態に…
避けたいですね…
平らな場所が得難いとある程度はガタつく事も有るかと思います。
そんな時に重心高めだと不安な状況に陥ります。
重心低めのバーナーであれば、万一の際の被害も少なく済みます。
また可能であれば分離型バーナーにすると、バーナー部分は点か線で接地しているため、水平調整もしやすくなります。
使い勝手、安定度、これらを勘案しながらシングルバーナーを二つ程度持つのはツーバーナーを一つ持つより融通が効き、荷物の小型化に繋げられます。
またこの際にバーナー本体だけを考慮するのでは無く、燃料も含めて考慮する事が重要です。
更にガス器具ではOD缶を使った製品なら一体型と分離型でサイズの違いはさして無いか、寧ろ分離型の方が大きくなる事もあります。
液体燃料器具は大概分離型の方がコンパクトになります。
ワタクシはメインのバーナーは液体燃料の分離型で上記のMSR Dragonflyと以前オススメしたOptimus no85 Nova+を使っています。
もし山に一個だけ持って行くなら、Nova+だけにします。それだけ信頼出来るツールです。
さてさて次回は最終回、マルチフューエルについて。
液体燃料にしか出来ないワザですが、これが意外とツブしが効くんです。
お楽しみに!

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このシリーズは数あるキャンプ用品沼の中でも、特に深いと言われてる火器沼の入り口に足を突っ込みかけるこの連載。
あまりに長さにULAC的火器類の選び方についてまとめております。
1回目の序論はこちら
2回目の燃料の種類についてはこちら
3回目の固形燃料についてはこちら
4回目のガス燃料についてはこちら
5回目の液体燃料についてはこちら
6回目の液体燃料の種類についてはこちら
7回目のシーズンごとの対応についてはこちら
8回目のガス器具でのシーズン対応についてはこちら
前回の液体燃料器具でのシーズン対応についてはこちら
です。
さてさて、前回の記事でキャンプでメジャーな燃料毎のシーズン対応についてご紹介しました。
今回はバーナーのスタイルについてです。
DJ齧ってた者としては繋がりを気にしながら、
冬の鍋イイよね→そんなとき低重心がイイよね
と言うブチ込み気味なカットアップで繋いだこの回です…
でも、本当は鍋物以外でも低重心なバーナーはメリットがあります。
ではでは火器と言いながらバーナーしか紹介しないヒッジョーに偏り切ったご案内をブチ込みまーす(笑
まず世の中で屋外使用を目的とした火器は使用時の状態で大体2つのタイプに分かれます。
一つは燃料タンクとバーナーが一体になっている
一体型
と
タンクとバーナーが別体になっている
分離型
の2種類です。
実は火気類はアウトドア用品以外も通常分離型が一般的です。
例えばガスコンロ。LPガスなら分かりやすいですが、ほとんどの場合、タンクなり燃料供給源は分離してます。
何故か…
それは当然なのですが
"火のそばに燃料はキケン!"だからです。
では一体型で安全に使えるのはなぜか?
と言うと、限られた容量の燃料しか置かないから、ある程度までしか燃焼しない、と言うある意味見切りの様なものです。
となると一体型のメリットは何でしょう?
コレは単に手軽!と言うことでしょう。
ガス器具でOD缶を使うものなら、タンクが台座になり、筐体はコンパクトに出来ます。
CB缶ならカチッと接続すればスグに着火。手軽です。
液体燃料器具ならタンクに燃料を注ぐだけです。
では一体型のバーナーにはどの様な物があるか?
と言うと
重心高めタイプ
と
重心低めタイプ
の二つに分かれます。
ガス系だと重心高めは
一般的なバーナー

PRIMUS(プリムス) 115 フェムトストーブ
重心低めはカセットコンロ

イワタニ産業(Iwatani) カセットフー 「BO-(ボー) EX」
や、少し変わった

SOTO レギュレーターストーブ
こう言った製品になるでしょうか。
液体燃料器具では
重心高めは定番の

Coleman(コールマン) フェザーストーブ
ですね。
重心低めは

OPTIMUS(オプティマス) NO.88 HIKER+(ハイカー プラス)
これになります。
ではタンクと本体が別体になった、分離型はどうかと言うと、構造上、大概重心低めの設計になります。
ガス器具なら

PRIMUS(プリムス) エクスプレス・スパイダー・ストーブ
液体燃料器具なら

MSR ドラゴンフライストーブ
この辺りになるでしょうか。
ではどれが良いか?となると使い勝手はそれぞれありますので一概にこれさえあれば!とは言い辛いのが事実ですが、確実に言える事は
重い鍋を使った料理を作る時、
地面が砂利などで平らな場所を得難い時、
こう言った状況が想定される時は重心低めのバーナーの方が何かとツブしがキくのは間違いないです。
鍋でワイワイ ホカホカしようとしてる時に重心高めのバーナーを使っていたら、バランス崩してワイワイ ホカホカが阿鼻叫喚の絶望状態に…
避けたいですね…
平らな場所が得難いとある程度はガタつく事も有るかと思います。
そんな時に重心高めだと不安な状況に陥ります。
重心低めのバーナーであれば、万一の際の被害も少なく済みます。
また可能であれば分離型バーナーにすると、バーナー部分は点か線で接地しているため、水平調整もしやすくなります。
使い勝手、安定度、これらを勘案しながらシングルバーナーを二つ程度持つのはツーバーナーを一つ持つより融通が効き、荷物の小型化に繋げられます。
またこの際にバーナー本体だけを考慮するのでは無く、燃料も含めて考慮する事が重要です。
更にガス器具ではOD缶を使った製品なら一体型と分離型でサイズの違いはさして無いか、寧ろ分離型の方が大きくなる事もあります。
液体燃料器具は大概分離型の方がコンパクトになります。
ワタクシはメインのバーナーは液体燃料の分離型で上記のMSR Dragonflyと以前オススメしたOptimus no85 Nova+を使っています。
もし山に一個だけ持って行くなら、Nova+だけにします。それだけ信頼出来るツールです。
さてさて次回は最終回、マルチフューエルについて。
液体燃料にしか出来ないワザですが、これが意外とツブしが効くんです。
お楽しみに!

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2014年10月06日
火を放て!!ULAC的火器類の選び方9.液体燃料器具でのシーズン対応について
皆さんハロにちは。Blastです。
このシリーズは数あるキャンプ用品沼の中でも、特に深いと言われてる火器沼の入り口に足を突っ込みかけるこの連載。
あまりに長いのと不人気さに心折れつつも、ULAC的火器類の選び方についてまとめております。
1回目の序論はこちら
2回目の燃料の種類についてはこちら
3回目の固形燃料についてはこちら
4回目のガス燃料についてはこちら
5回目の液体燃料についてはこちら
6回目の液体燃料の種類についてはこちら
7回目のシーズンごとの対応についてはこちら
前回のガス器具でのシーズン対応についてはこちら
です。
さてさて、前回の記事でガス器具でのシーズン別対応についてご紹介しました。
今回は液体燃料器具での各シーズンの対応方法について整理して行きたいと思います。
唐突ですが、ワタクシは殆どの火器が液体燃料機器です。
なぜ液体燃料機器を使っているのか?
液体燃料の火器の特徴はプレヒート作業で液体の燃料を強制的に加熱、気化し、更に燃焼する事で断続的に気化させる為、外囲温度に影響されにくい事です。
つまり低温に強い事が特徴なので、その他の燃料より寒い時期に対応する為のツールが沢山あるのです!
o(^_^)o
そんな液体燃料火器ですが、一つだけ大きな問題があります。
調理器具はさほどでもありませんが、光源となるランタンが…
基本的にタンク一体型の大きな物しかない!
という問題点が存在します。
でもそれを差し置いても余りある機器があります。
液体燃料の種類についてで、燃料には複数の種類があるよ、とご案内しておりますが、ワタクシ自身は基本的にホワイトガソリンと灯油を状況に合わせて使い分けています。
それぞれ良さはありますが、やはり液体燃料で扱いやすく、機器も手に入り易いのはホワイトガソリンの製品になるのではないでしょうか?
ではそんな液体燃料機器でULACを実践するならどんな器具が良いか?
国内一般流通の現行機器では、実は余り選ぶ幅が無いのが実状です。
ランタンはやはりコールマンの物が扱いやすく、消耗品やパーツの入手も容易いのでオススメです。

ツーマントルやチューブ型マントルの物もありますが、アウトドア用品は可能な限りパーツ点数が少ない方が信頼性が高いという観点と、わざわざキャンプに来てまで家のリビングの様に明るくする必要は無いという考えから余りオススメしておりません。
バーナーですが、初めてバーナーを買う方で、取り扱いにも不安のある方であればけ


この辺りの製品が割と使いやすく手に入りやすいのでオススメです。
ULAC的にはフェザーストーブがコンパクトでオススメです。
また、既にガス器具も含めて火器を取り扱った経験がある方や、メカ好き、分解癖のある方には

をオススメします。
分離式なので、毎回接続の手間がかかりますが、鍋を置いた時に安定しやすいのと、火力調整もしっかり出来るのでオススメです。
そして寒い時期の対応ですが、ホワイトガソリンであれば

こんな物もあります。
また、昔懐かしいハクキンカイロは、ホワイトガソリンを燃料にする事も可能なので、寒い季節にヒーターで温まりながらハクキンカイロでヌクヌクする事も可能です。
何よりハクキンカイロは自ら発熱するので使い捨てカイロと比べても暖かく、ECOなのも魅力です。
そう考えると寒い季節のキャンプもちょっと楽しみになってきませんか?
寒い季節はキャンパーも少ないので静かにゆっくり出来ます。
暖かい紅茶を手に、焚き火にあたりながら静かに過ごすのも中々オツです。
そんな時期の夕餉はホカホカの鍋なんかが良いですね。
そんな時に重要な、バーナーなのですが、何度か出てきていますが、幾つかの種類があります。
次回はバーナーの各種スタイルについて記載します。
お楽しみに☆

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このシリーズは数あるキャンプ用品沼の中でも、特に深いと言われてる火器沼の入り口に足を突っ込みかけるこの連載。
あまりに長いのと不人気さに心折れつつも、ULAC的火器類の選び方についてまとめております。
1回目の序論はこちら
2回目の燃料の種類についてはこちら
3回目の固形燃料についてはこちら
4回目のガス燃料についてはこちら
5回目の液体燃料についてはこちら
6回目の液体燃料の種類についてはこちら
7回目のシーズンごとの対応についてはこちら
前回のガス器具でのシーズン対応についてはこちら
です。
さてさて、前回の記事でガス器具でのシーズン別対応についてご紹介しました。
今回は液体燃料器具での各シーズンの対応方法について整理して行きたいと思います。
唐突ですが、ワタクシは殆どの火器が液体燃料機器です。
なぜ液体燃料機器を使っているのか?
液体燃料の火器の特徴はプレヒート作業で液体の燃料を強制的に加熱、気化し、更に燃焼する事で断続的に気化させる為、外囲温度に影響されにくい事です。
つまり低温に強い事が特徴なので、その他の燃料より寒い時期に対応する為のツールが沢山あるのです!
o(^_^)o
そんな液体燃料火器ですが、一つだけ大きな問題があります。
調理器具はさほどでもありませんが、光源となるランタンが…
基本的にタンク一体型の大きな物しかない!
という問題点が存在します。
でもそれを差し置いても余りある機器があります。
液体燃料の種類についてで、燃料には複数の種類があるよ、とご案内しておりますが、ワタクシ自身は基本的にホワイトガソリンと灯油を状況に合わせて使い分けています。
それぞれ良さはありますが、やはり液体燃料で扱いやすく、機器も手に入り易いのはホワイトガソリンの製品になるのではないでしょうか?
ではそんな液体燃料機器でULACを実践するならどんな器具が良いか?
国内一般流通の現行機器では、実は余り選ぶ幅が無いのが実状です。
ランタンはやはりコールマンの物が扱いやすく、消耗品やパーツの入手も容易いのでオススメです。

Coleman(コールマン) ワンマントルランタン
ツーマントルやチューブ型マントルの物もありますが、アウトドア用品は可能な限りパーツ点数が少ない方が信頼性が高いという観点と、わざわざキャンプに来てまで家のリビングの様に明るくする必要は無いという考えから余りオススメしておりません。
バーナーですが、初めてバーナーを買う方で、取り扱いにも不安のある方であればけ

Coleman(コールマン) スポーツスターII(プラスチックケース付)

Coleman(コールマン) フェザーストーブ
この辺りの製品が割と使いやすく手に入りやすいのでオススメです。
ULAC的にはフェザーストーブがコンパクトでオススメです。
また、既にガス器具も含めて火器を取り扱った経験がある方や、メカ好き、分解癖のある方には

OPTIMUS(オプティマス) NO.85 NOVA+
をオススメします。
分離式なので、毎回接続の手間がかかりますが、鍋を置いた時に安定しやすいのと、火力調整もしっかり出来るのでオススメです。
そして寒い時期の対応ですが、ホワイトガソリンであれば

Coleman(コールマン) スポーツスターII+遠赤ヒーターアタッチメント+エコクリーン【お得な3点セット】
こんな物もあります。
また、昔懐かしいハクキンカイロは、ホワイトガソリンを燃料にする事も可能なので、寒い季節にヒーターで温まりながらハクキンカイロでヌクヌクする事も可能です。
何よりハクキンカイロは自ら発熱するので使い捨てカイロと比べても暖かく、ECOなのも魅力です。
そう考えると寒い季節のキャンプもちょっと楽しみになってきませんか?
寒い季節はキャンパーも少ないので静かにゆっくり出来ます。
暖かい紅茶を手に、焚き火にあたりながら静かに過ごすのも中々オツです。
そんな時期の夕餉はホカホカの鍋なんかが良いですね。
そんな時に重要な、バーナーなのですが、何度か出てきていますが、幾つかの種類があります。
次回はバーナーの各種スタイルについて記載します。
お楽しみに☆

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2014年10月01日
火を放て!!ULAC的火器類の選び方8.ガス器具でのシーズン対応について
皆さんハロにちは。Blastです。
このシリーズは数あるキャンプ用品沼の中でも、特に深いと言われてる火器沼の入り口に足を突っ込みかけるこの連載。
ULAC的火器類の選び方についてまとめております。
1回目の序論はこちら
2回目の燃料の種類についてはこちら
3回目の固形燃料についてはこちら
4回目のガス燃料についてはこちら
5回目の液体燃料についてはこちら
6回目の液体燃料の種類についてはこちら
前回のシーズンごとの対応についてはこちら
です。
さてさて、前回の記事で燃焼器具のシーズン別対応についてご紹介して、各機能ごとの区分けと燃焼器具の取捨選択、温度による装備対応についてご案内させていただきました。
今回はガス器具での各シーズンの対応方法について整理して行きたいと思います。
大前提として、ガス器具にはOD缶とCB缶(カセットボンベのガス缶)の二種類のガス缶があります。
装備を検討する上ではこれらを混在させると何かとガス缶が沢山必要になるので、統一した方が良いでしょう。
その上で、CB缶は燃料を手に入れやすい物の、低温時の対応に不安があるのでこのブログではOD缶での器具を念頭に置きます。
まず、マストとなるバーナーですが、扱い易いガス器具なのでどのような物でも問題は無いのですが個人的にはツーバーナーを持つよりシングルバーナーを二つ持つ方がコンパクトで使い勝手が良いと考えています。
その上で分離型と一体型の二種類がありますが、常に鍋等が乗ることを考えると低重心な分離型が安全なことが多いです。
ただ、一体型の方がコンパクトなことが多いので、この二種類を装備しするのはいかがでしょう?


この辺りは信頼性も高く、コンパクトで非常に使い易いアイテムです。
またプリムスはとにかく長い間この業界にバーナー、ランタンを提供し続け、その全ての製品が現行のガス缶で運用可能、というサポート力とユーザビリティを持つメーカーなのでオススメです。
こうなるとランタンはプリムスの物がとなります。
やはり定番の

2245ランタン
(画像は公式HPより拝借)

個人的にはP-541が好きです。
ただ、暖房器具として使用出来る燃焼器具に選択肢がなさ過ぎるのがガス器具の問題点で、OD缶で運用出来る製品は知る限りでは

位となります。
本当は寒い時期は装備が嵩むのであまり賢い選択ではないのですが、
寒い時期限定でCB缶を運用するのであれば

あたりでしょうか。
ちなみにプリムスを取り扱うIwataniがこの秋新製品を出した様子です。

カセットガスアウトドアヒーター
(画像は公式HPより拝借)
まぁ、どちらもULな感じはしないですが、大元の燃焼器具自体がコンパクトなので良しとしましょう(笑
また、暖房器具を考慮する様なシーズンにキャンプをするのであれば、燃料も耐寒性の高いハイパワータイプの物を使う必要があるかと思います。
この場合、燃焼し易い成分だけ先に燃え尽きてしまう事もあるので、夏場に余った燃料を使い切るようにするのも手です。
さてさて次回は液体燃料器具のシーズン毎の対応について記載します。
お楽しみに☆

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このシリーズは数あるキャンプ用品沼の中でも、特に深いと言われてる火器沼の入り口に足を突っ込みかけるこの連載。
ULAC的火器類の選び方についてまとめております。
1回目の序論はこちら
2回目の燃料の種類についてはこちら
3回目の固形燃料についてはこちら
4回目のガス燃料についてはこちら
5回目の液体燃料についてはこちら
6回目の液体燃料の種類についてはこちら
前回のシーズンごとの対応についてはこちら
です。
さてさて、前回の記事で燃焼器具のシーズン別対応についてご紹介して、各機能ごとの区分けと燃焼器具の取捨選択、温度による装備対応についてご案内させていただきました。
今回はガス器具での各シーズンの対応方法について整理して行きたいと思います。
大前提として、ガス器具にはOD缶とCB缶(カセットボンベのガス缶)の二種類のガス缶があります。
装備を検討する上ではこれらを混在させると何かとガス缶が沢山必要になるので、統一した方が良いでしょう。
その上で、CB缶は燃料を手に入れやすい物の、低温時の対応に不安があるのでこのブログではOD缶での器具を念頭に置きます。
まず、マストとなるバーナーですが、扱い易いガス器具なのでどのような物でも問題は無いのですが個人的にはツーバーナーを持つよりシングルバーナーを二つ持つ方がコンパクトで使い勝手が良いと考えています。
その上で分離型と一体型の二種類がありますが、常に鍋等が乗ることを考えると低重心な分離型が安全なことが多いです。
ただ、一体型の方がコンパクトなことが多いので、この二種類を装備しするのはいかがでしょう?

PRIMUS(プリムス) エクスプレス・スパイダー・ストーブ

PRIMUS(プリムス) プリムス・フェムトストーブ SWEDENカラーバージョン
この辺りは信頼性も高く、コンパクトで非常に使い易いアイテムです。
またプリムスはとにかく長い間この業界にバーナー、ランタンを提供し続け、その全ての製品が現行のガス缶で運用可能、というサポート力とユーザビリティを持つメーカーなのでオススメです。
こうなるとランタンはプリムスの物がとなります。
やはり定番の

2245ランタン
(画像は公式HPより拝借)

PRIMUS(プリムス) P-541 マイクロランタン
個人的にはP-541が好きです。
ただ、暖房器具として使用出来る燃焼器具に選択肢がなさ過ぎるのがガス器具の問題点で、OD缶で運用出来る製品は知る限りでは

Coleman(コールマン) クイックヒーター
位となります。
本当は寒い時期は装備が嵩むのであまり賢い選択ではないのですが、
寒い時期限定でCB缶を運用するのであれば

ユニフレーム(UNIFLAME) ハンディガスヒーター ワームII
あたりでしょうか。
ちなみにプリムスを取り扱うIwataniがこの秋新製品を出した様子です。

カセットガスアウトドアヒーター
(画像は公式HPより拝借)
まぁ、どちらもULな感じはしないですが、大元の燃焼器具自体がコンパクトなので良しとしましょう(笑
また、暖房器具を考慮する様なシーズンにキャンプをするのであれば、燃料も耐寒性の高いハイパワータイプの物を使う必要があるかと思います。
この場合、燃焼し易い成分だけ先に燃え尽きてしまう事もあるので、夏場に余った燃料を使い切るようにするのも手です。
さてさて次回は液体燃料器具のシーズン毎の対応について記載します。
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2014年09月26日
火を放て!!ULAC的火器類の選び方7.各シーズン対応について
皆さんハロにちは。Blastです。
このシリーズは数あるキャンプ用品沼の中でも、特に深いと言われてる火器沼の入り口に足を突っ込みかけるこの連載。
ULAC的火器類の選び方についてまとめております。
1回目の序論はこちら
2回目の燃料の種類についてはこちら
3回目の固形燃料についてはこちら
4回目のガス燃料についてはこちら
5回目の液体燃料についてはこちら
前回の液体燃料の種類についてはこちら
です。
さてさて、前回の記事で液体燃料の種類についてご紹介して、あらかた火器の種類についてご案内できました。
今回は火器の持つ役割から各シーズンの対応方法について整理して行きたいと思います。
またULACでは電気器具は乗らないと考えているので、そのあたりは省いて考慮していきます。
まず、火器の役割ですが
1、バーナー等の調理用熱源
2、ランタン等の光源
3、ストーブ等の暖房用熱源
大まかに分けてこの3種類になります。この紹介順は代替するものが難しい順です。
つまりキャンプに行くのであれば、最低限調理用熱源として火器を持ち歩きます、あとはスタイル、行く頻度によって不要になります。
電池式で代用出来る光源、寒いシーズンに行かなければ不要な暖房用熱源、いざとなれば家庭用の石油ストーブでも行けます。
ただ、この辺境の地の様なブログではそんな簡単なツールでは満足しないのも事実です。
何より小さく無いし、重い!
ではULAC的にはどの様なシーズン対応をするのか。
当然です…
とにかく、軽くてコンパクトなもの!
これに限ります。
とにかく手持ちの火器を見渡して、重さ、大きさを燃料と共に見比べて必要最低限の大きさにします。
絶対に持ち歩くはずの調理用熱源としての火器は作る予定のキャンプ飯の段取りと暖房用途が発生するか?で考慮します。
ご飯炊きますか?トロ火で煮込みますか?最悪フリーズドライやレトルトのご飯なら湯が沸くだけでOKです。そしたら夏場ならガス器具は止めてアルコールストーブにヘッドライトだけでOK!←超UL!
料理もこだわるけど、暖房は要らないなぁ。
であればガスの小型ランタンに小型バーナー二つとガス缶3つでOK←そこそこUL
寒いシーズンのキャンプでご飯は鍋物メインにしようかなぁ…
であればホワイトガソリンの分離式バーナー二つにヘッドライト、暖房代わりにシリコン湯たんぽ!←シーズンの割にUL
気温マイナスが予測されてるキャンプで非自立式タープとテントで行こうかな…
であれば武井バーナーにシングルのマルチフューエルバーナー、ランタンも灯油の非加圧式にヘッドライト!←武井以外はUL
こんな感じで燃料を統一しながら検討します。
よくやりがちな失敗例が
薪ストーブ買っちゃった!
折角だから持って行こう!
寒いとイケないから石油ストーブでヌクヌク…
暗いの嫌だからランタンは二つに…
料理はおでんで温めるだけだけどこの間買ったガス器具で…←超UH
薪ストーブをお持ちなら、それも調理器具に数えて一台だけコンパクトな火器を持つ←薪ストーブがある割にはUL
こんな感じに方針を変更した方が良いです。
まぁ薪ストーブはデッドスペースを生みやすいツールなのでULAC的にはオススメしませんが…
少し脱線しましたが、火気類の選択には、まずキャンプでの食事、キャンプに行くシーズン、に焦点をおいて考えるのが良いでしょう。
キャンプで必ず必要になる食事でどの様な事をするのか、メインの一皿に手の込んだ料理をするのなら、それが炭火などで対応出来るか検討します。
炭火で対応出来る料理なら後はシングルバーナーが一つあれば炊飯や湯沸かしに使えます。
炭火が使えない時はシングルバーナー二つか、ツーバーナーになりますが、ツーバーナーよりシングル二つの方がコンパクトになる上に、レイアウトの自由度が広がります。
ただこれ以上のバーナーを増やすのは、特殊な事情が無ければ無駄な場合が多いです。例えば長時間のスモークを実施するとか…
その上で光源を検討します。
よく何個もランタンを持って行き煌々と輝くサイトを見かけますが、本当にその数のランタンが必要ですか?
虫除けのランタン、という概念がハウツー本に乗りだしてから無駄に多くランタンを吊るすサイトが多くなりました。
ワタクシ個人の考えでは最小1つ、最大3つです
1つだけなら火器ではないですがテント内で使用出来る電池式で光量調整の出来るもの。
2つなら、ランタンと電池式。
3つならランタン大小二つに電池式。
同時に点灯させても二つまでです。
暗いのが不安な方もいますが、人間の目は暗さに対してかなり高い能力を持っているのでしばらくすると目が慣れます。
この辺りがシーズン問わずに装備するものです。
そしてここから先がシーズン毎の対応内容ですが、大きく分けて3つの段階を考慮する必要があります。
1 最低気温が10℃以下
2 最低気温が5℃以下
3 最低気温が0℃以下
このラインを目安に目的地と随行人員で検討します。
まず1の、10℃以下マイナス以上なら個人装備(タイツやレイヤリング)で対応し、火器は増やさない方が確実です。
2のレベルになると霜が降ります。
女性が参加するキャンプでは大概この辺りから個人装備以外に暖房器具が必要になる事が多いです。
3になると男性だけのキャンプでも冬山経験のある方などで無ければ暖房器具が無いと辛い状況になります。
これを目安に自分には暖房器具が必要なのかを検討する事で無駄の無い装備になるかと思います。
端的に言うと、9月下旬〜5月初旬、紅葉の時期〜桜の開花、までの間にキャンプに行くなら暖房器具も必要になります。
ちなみにワタクシは

現在武井の501Aを使っていますが、5〜8月のキャンプでは持ち出しません。愛用してますが、火力調整幅が無さ過ぎるので使っていません。
このような考え方で、大まかにどの様な火器が必要かを検討頂ければなとおもいます。
さてさて次回はガス器具のシーズン毎の対応について記載します。
お楽しみに☆

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このシリーズは数あるキャンプ用品沼の中でも、特に深いと言われてる火器沼の入り口に足を突っ込みかけるこの連載。
ULAC的火器類の選び方についてまとめております。
1回目の序論はこちら
2回目の燃料の種類についてはこちら
3回目の固形燃料についてはこちら
4回目のガス燃料についてはこちら
5回目の液体燃料についてはこちら
前回の液体燃料の種類についてはこちら
です。
さてさて、前回の記事で液体燃料の種類についてご紹介して、あらかた火器の種類についてご案内できました。
今回は火器の持つ役割から各シーズンの対応方法について整理して行きたいと思います。
またULACでは電気器具は乗らないと考えているので、そのあたりは省いて考慮していきます。
まず、火器の役割ですが
1、バーナー等の調理用熱源
2、ランタン等の光源
3、ストーブ等の暖房用熱源
大まかに分けてこの3種類になります。この紹介順は代替するものが難しい順です。
つまりキャンプに行くのであれば、最低限調理用熱源として火器を持ち歩きます、あとはスタイル、行く頻度によって不要になります。
電池式で代用出来る光源、寒いシーズンに行かなければ不要な暖房用熱源、いざとなれば家庭用の石油ストーブでも行けます。
ただ、この辺境の地の様なブログではそんな簡単なツールでは満足しないのも事実です。
何より小さく無いし、重い!
ではULAC的にはどの様なシーズン対応をするのか。
当然です…
とにかく、軽くてコンパクトなもの!
これに限ります。
とにかく手持ちの火器を見渡して、重さ、大きさを燃料と共に見比べて必要最低限の大きさにします。
絶対に持ち歩くはずの調理用熱源としての火器は作る予定のキャンプ飯の段取りと暖房用途が発生するか?で考慮します。
ご飯炊きますか?トロ火で煮込みますか?最悪フリーズドライやレトルトのご飯なら湯が沸くだけでOKです。そしたら夏場ならガス器具は止めてアルコールストーブにヘッドライトだけでOK!←超UL!
料理もこだわるけど、暖房は要らないなぁ。
であればガスの小型ランタンに小型バーナー二つとガス缶3つでOK←そこそこUL
寒いシーズンのキャンプでご飯は鍋物メインにしようかなぁ…
であればホワイトガソリンの分離式バーナー二つにヘッドライト、暖房代わりにシリコン湯たんぽ!←シーズンの割にUL
気温マイナスが予測されてるキャンプで非自立式タープとテントで行こうかな…
であれば武井バーナーにシングルのマルチフューエルバーナー、ランタンも灯油の非加圧式にヘッドライト!←武井以外はUL
こんな感じで燃料を統一しながら検討します。
よくやりがちな失敗例が
薪ストーブ買っちゃった!
折角だから持って行こう!
寒いとイケないから石油ストーブでヌクヌク…
暗いの嫌だからランタンは二つに…
料理はおでんで温めるだけだけどこの間買ったガス器具で…←超UH
薪ストーブをお持ちなら、それも調理器具に数えて一台だけコンパクトな火器を持つ←薪ストーブがある割にはUL
こんな感じに方針を変更した方が良いです。
まぁ薪ストーブはデッドスペースを生みやすいツールなのでULAC的にはオススメしませんが…
少し脱線しましたが、火気類の選択には、まずキャンプでの食事、キャンプに行くシーズン、に焦点をおいて考えるのが良いでしょう。
キャンプで必ず必要になる食事でどの様な事をするのか、メインの一皿に手の込んだ料理をするのなら、それが炭火などで対応出来るか検討します。
炭火で対応出来る料理なら後はシングルバーナーが一つあれば炊飯や湯沸かしに使えます。
炭火が使えない時はシングルバーナー二つか、ツーバーナーになりますが、ツーバーナーよりシングル二つの方がコンパクトになる上に、レイアウトの自由度が広がります。
ただこれ以上のバーナーを増やすのは、特殊な事情が無ければ無駄な場合が多いです。例えば長時間のスモークを実施するとか…
その上で光源を検討します。
よく何個もランタンを持って行き煌々と輝くサイトを見かけますが、本当にその数のランタンが必要ですか?
虫除けのランタン、という概念がハウツー本に乗りだしてから無駄に多くランタンを吊るすサイトが多くなりました。
ワタクシ個人の考えでは最小1つ、最大3つです
1つだけなら火器ではないですがテント内で使用出来る電池式で光量調整の出来るもの。
2つなら、ランタンと電池式。
3つならランタン大小二つに電池式。
同時に点灯させても二つまでです。
暗いのが不安な方もいますが、人間の目は暗さに対してかなり高い能力を持っているのでしばらくすると目が慣れます。
この辺りがシーズン問わずに装備するものです。
そしてここから先がシーズン毎の対応内容ですが、大きく分けて3つの段階を考慮する必要があります。
1 最低気温が10℃以下
2 最低気温が5℃以下
3 最低気温が0℃以下
このラインを目安に目的地と随行人員で検討します。
まず1の、10℃以下マイナス以上なら個人装備(タイツやレイヤリング)で対応し、火器は増やさない方が確実です。
2のレベルになると霜が降ります。
女性が参加するキャンプでは大概この辺りから個人装備以外に暖房器具が必要になる事が多いです。
3になると男性だけのキャンプでも冬山経験のある方などで無ければ暖房器具が無いと辛い状況になります。
これを目安に自分には暖房器具が必要なのかを検討する事で無駄の無い装備になるかと思います。
端的に言うと、9月下旬〜5月初旬、紅葉の時期〜桜の開花、までの間にキャンプに行くなら暖房器具も必要になります。
ちなみにワタクシは

現在武井の501Aを使っていますが、5〜8月のキャンプでは持ち出しません。愛用してますが、火力調整幅が無さ過ぎるので使っていません。
このような考え方で、大まかにどの様な火器が必要かを検討頂ければなとおもいます。
さてさて次回はガス器具のシーズン毎の対応について記載します。
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2014年09月24日
火を放て!!ULAC的火器類の選び方6液体燃料の種類について
皆さんハロにちは。Blastです。
更新が出来ておらず申し訳ありません。月曜に有給を頂いて、3泊4日の星見キャンプに行ってました。
早速ですが、続きを…
このシリーズは数あるキャンプ用品沼の中でも、特に深いと言われてる火器沼の入り口に足を突っ込みかけるこの連載。
ULAC的火器類の選び方についてまとめております。
1回目の序論はこちら
2回目の燃料の種類についてはこちら
3回目の固形燃料についてはこちら
4回目のガス燃料についてはこちら
前回の液体燃料についてはこちら
です。
さてさて、前回の記事で液体燃料の火器について記載しましたが、実は重要な話題で、液体燃料には"種類"がソコソコあるのです。
キャンプギアで使われる燃料は定番はホワイトガソリンですが、これ以外にも
・アルコール
・ガソリン(赤ガス)
・灯油(ケロシン)
・軽油
などがあります。
この順番はツールの入手しやすさ、の順番と思って頂いても問題ありません。
では各燃料はどの様な長所、短所があるのでしょうか?

アルコールは薬局などで入手出来る割と手軽な燃料です。
また小学校で扱うアルコールランプの様に扱い安く、他の燃料と比べて匂いがあまり臭くないのが特徴です。
また、引火点は13℃と低音にもある程度強いです。
デメリットは、まず高い!
500mlで500円前後。1Lで1,000円はかなり高価な燃料です。
そして炎が青く、見え辛いのも点火確認がしにくいと言うこと。火力調整が出来ないツールが多いと言うのもデメリットです。
ランタン、バーナー共に存在しますがオートキャンプでメインに使うには少し使い勝手が悪そうですが、プレヒート目的にアルコールを持ち歩くならば、バーナーなどは物凄く軽量なので一つ持ち歩くのも良いかもしれません。

ホワイトガソリンは別名コールマンフューエルと呼ばれる程、コールマンが普及してさせている燃料です。
当然コールマンのランタン、バーナー、その他メーカーも沢山対応しています。更に割と手に入れやすい、というのも利点です。
短所は、何より高い!
昔は安い、が売りだったホワイトガソリンですが年々価格が上がり、4L2,000円程度だったのが今では4,000円弱…
高いです。
でも一番アウトドア用品で馴染み深い燃料かと言えます。
ランタン、バーナー共に存在し、選択の幅も広いのが特徴です。

続いてガソリンですがいわゆる一般的な自動車用ガソリンでホワイトガソリンに対して赤い色がついてるので赤ガスと呼ばれます。
赤ガスのメリットは日本国内では大概の場所で入手出来る!という点が最も大きなポイントでしょう。
また価格が安いのもメリットです。高くなったと言われてもホワイトガソリンより安い!
道具の入手しやすさは中程度でしょうか?
コールマンジャパンは取り扱いをやめましたが、Dual Fuel モデルはホワイトガソリンと赤ガスの二つが使えるラインナップで、このブログをご覧の皆様ならAmazonなどで買えることをご存知かと思います。
かなり良さげな赤ガスですが、デメリットは…
そこいらに売ってる癖に売って貰えないんです。
基準に叶った容器で無いと売買することが違法なので、ポリタンク持って売って!とお願いしても売って貰えません。セルフのスタンドでは危険物取扱者免状を持っていないと、給油すら出来ません。
あと、ススというか、有害物質が出ます。
まぁ、バンバンそこいらを走り回る車が燃やす燃料なのでなんてこと無いとする向きもありますが、赤ガスはガソリン自体の燃えやすさのコントロールと車のエンジン保護の為に添加剤が入っているのですが、それが有害なそうです。
まぁ、ガソリンバンバン燃やす車が好きでガソリンが燃える匂いが好きなワタクシは気にしません。
ちなみにワタクシは危険物取扱者免状を持ってるので専用タンクさえあれば問題なしなのですが…
上記の様なデメリットがありますが、有害な点に目を瞑れば、バイクでのキャンプをするツーリングキャンパーには向きな燃料です。
法基準に則ったソコソコの容量があるタンクと常に移動していて、少し組み上げるのも可能なバイクならイージーに扱えます。
ランタン、バーナー共に存在しますが、ホワイトガソリンと比べて入手は少し難しいです。

ではでは灯油(ケロシン)のメリットデメリットはどうでしょう。
まず灯油は安い!大体1Lで100円程度。圧倒的な安さです。
更に灯油は引火点が低いので安全です。ガソリンはタバコ咥えて給油したら爆発して死ねますが、灯油はやってはいけないですがタバコ咥えてても爆発はしません。タバコの火が落ちても消えます(条件による)
まぁ、40℃で引火なのが一番安心なポイントです。
つまり締め切った車内で揮発しない限り引火しないのです。
では灯油(ケロシン)のデメリットは?
と言うと、まず臭い!と言う点でしょうか?人によっては"冬の匂い"と呼ばれるあの独特な匂いです。
ワタクシは嫌いではないですが敬遠されがちです。
更にその引火点の低さからくるプレヒートの長さは灯油の大きなデメリットです。灯油の自然発火点は220℃の為、永続的に燃やすには全体が220℃以上必要なため、プレヒートでタバコ1本は必ず吸えます。
ランタン、バーナー共に存在しますが、ホワイトガソリンと比べて入手は少し難しいです。 ひと昔前は主流の燃料だったのですが…
最後に軽油ですが、メリットは手に入れやすく、安いと言う点でしょうか…
デメリットは兎に角ギアが手に入らず、手に入っても専用設計では無い為連続燃焼が難しかったりします。
バーナーは見かけますが、ランタンは殆ど見ません。
これらの燃料の中で好みに合わせて燃料を一種類選んで、器具を揃えて行くのが良いかと思います。
個人的には手軽さはホワイトガソリン、コストパフォーマンスは灯油、でしょうか…
さてさて次回は各シーズン毎の対応について記載します。
お楽しみに☆

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更新が出来ておらず申し訳ありません。月曜に有給を頂いて、3泊4日の星見キャンプに行ってました。
早速ですが、続きを…
このシリーズは数あるキャンプ用品沼の中でも、特に深いと言われてる火器沼の入り口に足を突っ込みかけるこの連載。
ULAC的火器類の選び方についてまとめております。
1回目の序論はこちら
2回目の燃料の種類についてはこちら
3回目の固形燃料についてはこちら
4回目のガス燃料についてはこちら
前回の液体燃料についてはこちら
です。
さてさて、前回の記事で液体燃料の火器について記載しましたが、実は重要な話題で、液体燃料には"種類"がソコソコあるのです。
キャンプギアで使われる燃料は定番はホワイトガソリンですが、これ以外にも
・アルコール
・ガソリン(赤ガス)
・灯油(ケロシン)
・軽油
などがあります。
この順番はツールの入手しやすさ、の順番と思って頂いても問題ありません。
では各燃料はどの様な長所、短所があるのでしょうか?

ピーコック(Peacock) 燃料用アルコール
アルコールは薬局などで入手出来る割と手軽な燃料です。
また小学校で扱うアルコールランプの様に扱い安く、他の燃料と比べて匂いがあまり臭くないのが特徴です。
また、引火点は13℃と低音にもある程度強いです。
デメリットは、まず高い!
500mlで500円前後。1Lで1,000円はかなり高価な燃料です。
そして炎が青く、見え辛いのも点火確認がしにくいと言うこと。火力調整が出来ないツールが多いと言うのもデメリットです。
ランタン、バーナー共に存在しますがオートキャンプでメインに使うには少し使い勝手が悪そうですが、プレヒート目的にアルコールを持ち歩くならば、バーナーなどは物凄く軽量なので一つ持ち歩くのも良いかもしれません。

Coleman(コールマン) エコクリーン
ホワイトガソリンは別名コールマンフューエルと呼ばれる程、コールマンが普及してさせている燃料です。
当然コールマンのランタン、バーナー、その他メーカーも沢山対応しています。更に割と手に入れやすい、というのも利点です。
短所は、何より高い!
昔は安い、が売りだったホワイトガソリンですが年々価格が上がり、4L2,000円程度だったのが今では4,000円弱…
高いです。
でも一番アウトドア用品で馴染み深い燃料かと言えます。
ランタン、バーナー共に存在し、選択の幅も広いのが特徴です。

SOTO ポータブルガソリンボトル
続いてガソリンですがいわゆる一般的な自動車用ガソリンでホワイトガソリンに対して赤い色がついてるので赤ガスと呼ばれます。
赤ガスのメリットは日本国内では大概の場所で入手出来る!という点が最も大きなポイントでしょう。
また価格が安いのもメリットです。高くなったと言われてもホワイトガソリンより安い!
道具の入手しやすさは中程度でしょうか?
コールマンジャパンは取り扱いをやめましたが、Dual Fuel モデルはホワイトガソリンと赤ガスの二つが使えるラインナップで、このブログをご覧の皆様ならAmazonなどで買えることをご存知かと思います。
かなり良さげな赤ガスですが、デメリットは…
そこいらに売ってる癖に売って貰えないんです。
基準に叶った容器で無いと売買することが違法なので、ポリタンク持って売って!とお願いしても売って貰えません。セルフのスタンドでは危険物取扱者免状を持っていないと、給油すら出来ません。
あと、ススというか、有害物質が出ます。
まぁ、バンバンそこいらを走り回る車が燃やす燃料なのでなんてこと無いとする向きもありますが、赤ガスはガソリン自体の燃えやすさのコントロールと車のエンジン保護の為に添加剤が入っているのですが、それが有害なそうです。
まぁ、ガソリンバンバン燃やす車が好きでガソリンが燃える匂いが好きなワタクシは気にしません。
ちなみにワタクシは危険物取扱者免状を持ってるので専用タンクさえあれば問題なしなのですが…
上記の様なデメリットがありますが、有害な点に目を瞑れば、バイクでのキャンプをするツーリングキャンパーには向きな燃料です。
法基準に則ったソコソコの容量があるタンクと常に移動していて、少し組み上げるのも可能なバイクならイージーに扱えます。
ランタン、バーナー共に存在しますが、ホワイトガソリンと比べて入手は少し難しいです。

ダイケントップ(DAIKENTOP) ガース白灯油450ml
ではでは灯油(ケロシン)のメリットデメリットはどうでしょう。
まず灯油は安い!大体1Lで100円程度。圧倒的な安さです。
更に灯油は引火点が低いので安全です。ガソリンはタバコ咥えて給油したら爆発して死ねますが、灯油はやってはいけないですがタバコ咥えてても爆発はしません。タバコの火が落ちても消えます(条件による)
まぁ、40℃で引火なのが一番安心なポイントです。
つまり締め切った車内で揮発しない限り引火しないのです。
では灯油(ケロシン)のデメリットは?
と言うと、まず臭い!と言う点でしょうか?人によっては"冬の匂い"と呼ばれるあの独特な匂いです。
ワタクシは嫌いではないですが敬遠されがちです。
更にその引火点の低さからくるプレヒートの長さは灯油の大きなデメリットです。灯油の自然発火点は220℃の為、永続的に燃やすには全体が220℃以上必要なため、プレヒートでタバコ1本は必ず吸えます。
ランタン、バーナー共に存在しますが、ホワイトガソリンと比べて入手は少し難しいです。 ひと昔前は主流の燃料だったのですが…
最後に軽油ですが、メリットは手に入れやすく、安いと言う点でしょうか…
デメリットは兎に角ギアが手に入らず、手に入っても専用設計では無い為連続燃焼が難しかったりします。
バーナーは見かけますが、ランタンは殆ど見ません。
これらの燃料の中で好みに合わせて燃料を一種類選んで、器具を揃えて行くのが良いかと思います。
個人的には手軽さはホワイトガソリン、コストパフォーマンスは灯油、でしょうか…
さてさて次回は各シーズン毎の対応について記載します。
お楽しみに☆

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2014年09月16日
火を放て!!ULAC的火器類の選び方5液体燃料について
皆さんハロにちは。Blastです。
数あるキャンプ用品沼の中でも、特に深いと言われてる火器沼の入り口に足を突っ込みかけるこの連載。
ULAC的火器類の選び方についてまとめております。
1回目の序論はこちら
2回目の燃料の種類についてはこちら
3回目の固形燃料についてはこちら
前回のガス燃料についてはこちら
です。
さてさて、今回こそ、液体燃料をメインにしたキャンプでの対応についてです。
やっとワタクシのメインフィールド、液体燃料です。
液体燃料は以前、燃料の種類で記載した様に常温下では液体の燃料を加熱し、気化させて燃焼させます。
その為、断続的に気化する熱量が得られるまでプレヒートと言う行程が必要になります。
構造や、燃料の特性によりその様な作業を意識的に行わない場合がありますが必ず安定燃焼の前にコレに類推する行程が存在します。
また、燃料に寄っては常温より少し高い温度で気化が始まる燃料もある為、安全に使う為にはそれなりに取り扱いに注意しなくてはいけません。
液体なので、当然こぼれたり、漏れたりする可能性もあります。
つまり液体燃料の火器を扱うには
・必ず気化する為の時間が必要
・安全管理を怠らない(危険がある程度伴う)
この2点が許容出来るのであれば、とても頼りがいのある火器になります。
何故頼りがいがあるか、
固形燃料よりも着火し易く
ガス燃料よりも低温に強い
コレが液体燃料の特徴です。
何より低温耐性は特筆すべき点で、上記のプレヒートにより、燃料気化の為の熱をすぐそばに確保出来る為、極寒の地でも着火が可能です。
しかしながらULAC的には不利な部分があります。
それは器具に必ず燃料タンクが必要になる、という点です。
これは実に痛いポイントです、燃料タンクが一体となった燃焼器具は、それとは別に燃料を持たざるをえません。
特にランタンは燃料タンクが一体になった物ばかりの為、必ず荷物が増えてしまいます。
ではULAC的にはどの様な液体燃料器具が良いか
バーナーはコンパクトになる分離型が良いかと思います。
Optimus Novaシリーズ


この2機種が圧倒的に使い易いでしょう。ネックは値段とうるささ、でしょうか。元気な音です(笑
個人的なオススメはNovaシリーズ。
大火力から炊飯時の弱火までしっかりコントロール出来て、未燃焼燃料が漏れにくい方式でオススメですが、着けるのは面倒くさいです。
ただ、面倒くさいのはいずれ慣れます。
ちなみにワタクシはOptimus No85 Nova+とDragonflyを使っています。
その上で高いですが、Nova+が一番気に入ってます。
そしてランタンですが、ここが悩みどころですが

あたりが無難でしょうか?
ちなみに我が家では以前紹介しましたが、

このラインナップから真ん中にあるハリケーンランタンともう一つを選んで持って行きます。
さてさて、何故こんなにランタンを持つのか、実は液体燃料にはいくつか種類があり、それぞれ特徴が異なるのです。
次回はその燃料の種類について記載します。
お楽しみに☆

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数あるキャンプ用品沼の中でも、特に深いと言われてる火器沼の入り口に足を突っ込みかけるこの連載。
ULAC的火器類の選び方についてまとめております。
1回目の序論はこちら
2回目の燃料の種類についてはこちら
3回目の固形燃料についてはこちら
前回のガス燃料についてはこちら
です。
さてさて、今回こそ、液体燃料をメインにしたキャンプでの対応についてです。
やっとワタクシのメインフィールド、液体燃料です。
液体燃料は以前、燃料の種類で記載した様に常温下では液体の燃料を加熱し、気化させて燃焼させます。
その為、断続的に気化する熱量が得られるまでプレヒートと言う行程が必要になります。
構造や、燃料の特性によりその様な作業を意識的に行わない場合がありますが必ず安定燃焼の前にコレに類推する行程が存在します。
また、燃料に寄っては常温より少し高い温度で気化が始まる燃料もある為、安全に使う為にはそれなりに取り扱いに注意しなくてはいけません。
液体なので、当然こぼれたり、漏れたりする可能性もあります。
つまり液体燃料の火器を扱うには
・必ず気化する為の時間が必要
・安全管理を怠らない(危険がある程度伴う)
この2点が許容出来るのであれば、とても頼りがいのある火器になります。
何故頼りがいがあるか、
固形燃料よりも着火し易く
ガス燃料よりも低温に強い
コレが液体燃料の特徴です。
何より低温耐性は特筆すべき点で、上記のプレヒートにより、燃料気化の為の熱をすぐそばに確保出来る為、極寒の地でも着火が可能です。
しかしながらULAC的には不利な部分があります。
それは器具に必ず燃料タンクが必要になる、という点です。
これは実に痛いポイントです、燃料タンクが一体となった燃焼器具は、それとは別に燃料を持たざるをえません。
特にランタンは燃料タンクが一体になった物ばかりの為、必ず荷物が増えてしまいます。
ではULAC的にはどの様な液体燃料器具が良いか
バーナーはコンパクトになる分離型が良いかと思います。
Optimus Novaシリーズ

OPTIMUS(オプティマス) No.82 NOVA(ノヴァ)

MSR ドラゴンフライストーブ
この2機種が圧倒的に使い易いでしょう。ネックは値段とうるささ、でしょうか。元気な音です(笑
個人的なオススメはNovaシリーズ。
大火力から炊飯時の弱火までしっかりコントロール出来て、未燃焼燃料が漏れにくい方式でオススメですが、着けるのは面倒くさいです。
ただ、面倒くさいのはいずれ慣れます。
ちなみにワタクシはOptimus No85 Nova+とDragonflyを使っています。
その上で高いですが、Nova+が一番気に入ってます。
そしてランタンですが、ここが悩みどころですが

Coleman(コールマン) ワンマントルランタン
あたりが無難でしょうか?
ちなみに我が家では以前紹介しましたが、

このラインナップから真ん中にあるハリケーンランタンともう一つを選んで持って行きます。
さてさて、何故こんなにランタンを持つのか、実は液体燃料にはいくつか種類があり、それぞれ特徴が異なるのです。
次回はその燃料の種類について記載します。
お楽しみに☆

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