2014年12月12日
ポータブル赤道儀を使ってみよう6、ポラリエについて
皆さんハロにちはBlastです。
この連載では、以前"ンなモン無くても星は撮れる"と断じたポータブル赤道儀(通称ポタ赤)をネタ不足の為ご紹介しております。
決してポタ赤最高!買いましょ!買いましょ!と言う記事ではありません(笑
1回目のはじめにはこちら
2回目のポータブル赤道儀とは、はこちら
3回目のポタ赤を使う場面とは?はこちら
4回目のポタ赤と三脚についてはこちら
5回目のポタ赤の意外な使い道こちら
前回のナノトラッカーについてこちら
です。
今回ご紹介するのは、ワタクシも愛用する、日本の光学機器メーカー、Vixenのポラリエです。
天体望遠鏡メーカーとして非常に有名なVixenはお手軽価格な双眼鏡から本格的な天体望遠鏡、顕微鏡など良質な光学機器を多数取り揃えています。
Vixenの特徴として、入門機からハイクラスアマチュア向けの機器が充実したラインナップ、と言うものが挙げられますが、ポラリエは星空撮影の入門機に好適です。

(画像は公式HPより拝借)
実売価格は4万前後。ナノトラッカーと比較すると高めの設定、大きさも大き目、重量も重め。
ともするとワタクシのようなタイプには避けられそうな仕様なのですが、なぜワタクシがポラリエを愛用しているのか。
その理由はただ一つ。
至れり尽せりな装備を搭載した"オールインワン"ポタ赤なのです。
北半球、南半球どちらでも使用可能。方位磁針内蔵、傾斜角メーター内蔵。
この時点でどこに出かけても大丈夫な気がします。
そしてポラリエは電池も本体に付けますのでこれ一つでセッティングが完了します。
更に追尾モードは1/2モード、恒星追尾モード、太陽追尾モード、月追尾モードと充実しています。
本体だけでも十分な装備を備えているのに更にVixenは入門機を手掛けるメーカーならではの発想でのオプションを展開。

ポーラーメーター
コレはカメラのような形をしたポラリエのアクセサリーシューに取り付けてポラリエの極軸合わせに使います。
既に方位磁針、傾斜角メーターがありますが視覚的に分かりやすく、北極星が見えない場所でも気軽にセッティングできます。
更にセッティングを正確にしたい場合は北極星の見える場所で

極軸望遠鏡
を使うことでかなり正確なセッティングが可能になります。
元々至れり尽せりな仕様な上に充実のオプションでセッティングも楽々です。
そしてワタクシが一番気に入っているポイントが
金属製ボディの堅牢な作り
です。
コレが重さにも繋がってしまうのですが、しっかりした作りなので安心感があります。
この堅牢な作りはワタクシの経験上、規定の2kg以上を載せても踏ん張ります。
コレばかりは個体差や使っている三脚、雲台によるので一概には言えないですし、メーカーの保証外の内容なので自己責任の範疇ですが、非常に気に入っているポイントです。
使いやすく、オプションが充実していて、なおかつ丈夫。
唯一の罠はちょっと高めなのに、オプションが良さげなのでついつい追加購入、店で
「してやられたー!」
となる点でしょうか(笑
しかしそんな罠にハマってもその後満足な使用感を得られるので、ワタクシ的にはオススメです。
さてさて、次回は元祖ポタ赤(?)ケンコーのスカイメモです。
お楽しみに!

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この連載では、以前"ンなモン無くても星は撮れる"と断じたポータブル赤道儀(通称ポタ赤)をネタ不足の為ご紹介しております。
決してポタ赤最高!買いましょ!買いましょ!と言う記事ではありません(笑
1回目のはじめにはこちら
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です。
今回ご紹介するのは、ワタクシも愛用する、日本の光学機器メーカー、Vixenのポラリエです。
天体望遠鏡メーカーとして非常に有名なVixenはお手軽価格な双眼鏡から本格的な天体望遠鏡、顕微鏡など良質な光学機器を多数取り揃えています。
Vixenの特徴として、入門機からハイクラスアマチュア向けの機器が充実したラインナップ、と言うものが挙げられますが、ポラリエは星空撮影の入門機に好適です。

(画像は公式HPより拝借)
実売価格は4万前後。ナノトラッカーと比較すると高めの設定、大きさも大き目、重量も重め。
ともするとワタクシのようなタイプには避けられそうな仕様なのですが、なぜワタクシがポラリエを愛用しているのか。
その理由はただ一つ。
至れり尽せりな装備を搭載した"オールインワン"ポタ赤なのです。
北半球、南半球どちらでも使用可能。方位磁針内蔵、傾斜角メーター内蔵。
この時点でどこに出かけても大丈夫な気がします。
そしてポラリエは電池も本体に付けますのでこれ一つでセッティングが完了します。
更に追尾モードは1/2モード、恒星追尾モード、太陽追尾モード、月追尾モードと充実しています。
本体だけでも十分な装備を備えているのに更にVixenは入門機を手掛けるメーカーならではの発想でのオプションを展開。

ポーラーメーター
コレはカメラのような形をしたポラリエのアクセサリーシューに取り付けてポラリエの極軸合わせに使います。
既に方位磁針、傾斜角メーターがありますが視覚的に分かりやすく、北極星が見えない場所でも気軽にセッティングできます。
更にセッティングを正確にしたい場合は北極星の見える場所で

極軸望遠鏡
を使うことでかなり正確なセッティングが可能になります。
元々至れり尽せりな仕様な上に充実のオプションでセッティングも楽々です。
そしてワタクシが一番気に入っているポイントが
金属製ボディの堅牢な作り
です。
コレが重さにも繋がってしまうのですが、しっかりした作りなので安心感があります。
この堅牢な作りはワタクシの経験上、規定の2kg以上を載せても踏ん張ります。
コレばかりは個体差や使っている三脚、雲台によるので一概には言えないですし、メーカーの保証外の内容なので自己責任の範疇ですが、非常に気に入っているポイントです。
使いやすく、オプションが充実していて、なおかつ丈夫。
唯一の罠はちょっと高めなのに、オプションが良さげなのでついつい追加購入、店で
「してやられたー!」
となる点でしょうか(笑
しかしそんな罠にハマってもその後満足な使用感を得られるので、ワタクシ的にはオススメです。
さてさて、次回は元祖ポタ赤(?)ケンコーのスカイメモです。
お楽しみに!

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Posted by Blast at 08:19│Comments(0)
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