2014年08月14日
間違っているキャンプ用品選び〜タープ編②-2シェード系タープについて〜
皆さんハロにちは。Blastです。
さてさて、間違っているキャンプ用品選び。
誰も実践したいとは言っていないのですが(笑
ワタクシが提唱、オススメするULAC(Ultra Light Auto Camp ウルトラライト オートキャンプ)を実践する為のキャンプギアの選び方について書いています。
1回目の①序論はこちら
前回の②-1タープのタイプ分けについてはこちら
です。
さてさて、前回記事で、タープは大まかに自立式と、非自立式とがありますよ
このブログでは自立式タープは
1.シェード系タープ
イベント用シェードや、パーティシェードなど。
2.リビング用スクリーンタープ
そのままですね。
この2種類に分かれますよ。
そして非自立式タープは
色々あるけど全部
3.非自立式タープ
と機能の違いに合わせて分類しますよ。としました。
あまりこんな分類してる人はいないですけどね…
で、今回はまず、
1,シェード系タープ
について評価して行きたいと思います。
評価項目は前回、キャンプのリビングに求める快適性の要素5項目
①開放感がある→開放感
②暑くない→涼感
③寒くない→温感
④風雨を凌げる→耐候性
⑤虫などに悩まされない→防虫性
としていきます。
最高評価は巨匠も納得の星3つ。
あの番組との違いは半分が無いトコロでしょうか。
では、ワタクシの考えるシェード系タープの評価は
①開放感 ☆☆
②涼感 ☆☆☆
③温感 ☆
④耐候性☆☆
⑤防虫性☆
と言ったトコロでしょうか。
まず開放感は悪く無いですが、構造上必ず3本以上のポールがあるため、"あずまや"的な雰囲気になります。
涼感ですが、風の抜けは良いですから、ソコソコ涼しく過ごせます。
温感はイマイチ、と言うより☆無しでもイイかもしれません…
オプションでウォールがあったりしますが基本外気とほぼ同等です。
耐候性はパーティシェードなら上記の☆2つですが、イベント用シェードはちょっと強い雨や風になるともう厳しいでしょう。
防虫性は専用のオプション等があったりもしますが、ガンガン入ってくる事がほとんどです。
ではシェード系タープのメリットは何?となりますが、恐らく
設営がしやすい
四角いシルエットなので配置が考えやすい
といった所でしょうか?
しかしながらイベント用シェードは大概重くてデカい事が多いです。
積載に余裕のある方には、組み立て易く使い勝手が良いかと思います。
個人的にはパーティシェードは割とデザインも良く、シェード系タープの割にコンパクトなモデルが多いので気になってます。

keltyのこのモデルとか…
Reiとかを見てると、中々気になる物もありますね。
次回は恐らく多くの方が気になっているであろう、スクリーンタープについてです!

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さてさて、間違っているキャンプ用品選び。
誰も実践したいとは言っていないのですが(笑
ワタクシが提唱、オススメするULAC(Ultra Light Auto Camp ウルトラライト オートキャンプ)を実践する為のキャンプギアの選び方について書いています。
1回目の①序論はこちら
前回の②-1タープのタイプ分けについてはこちら
です。
さてさて、前回記事で、タープは大まかに自立式と、非自立式とがありますよ
このブログでは自立式タープは
1.シェード系タープ
イベント用シェードや、パーティシェードなど。
2.リビング用スクリーンタープ
そのままですね。
この2種類に分かれますよ。
そして非自立式タープは
色々あるけど全部
3.非自立式タープ
と機能の違いに合わせて分類しますよ。としました。
あまりこんな分類してる人はいないですけどね…
で、今回はまず、
1,シェード系タープ
について評価して行きたいと思います。
評価項目は前回、キャンプのリビングに求める快適性の要素5項目
①開放感がある→開放感
②暑くない→涼感
③寒くない→温感
④風雨を凌げる→耐候性
⑤虫などに悩まされない→防虫性
としていきます。
最高評価は巨匠も納得の星3つ。
あの番組との違いは半分が無いトコロでしょうか。
では、ワタクシの考えるシェード系タープの評価は
①開放感 ☆☆
②涼感 ☆☆☆
③温感 ☆
④耐候性☆☆
⑤防虫性☆
と言ったトコロでしょうか。
まず開放感は悪く無いですが、構造上必ず3本以上のポールがあるため、"あずまや"的な雰囲気になります。
涼感ですが、風の抜けは良いですから、ソコソコ涼しく過ごせます。
温感はイマイチ、と言うより☆無しでもイイかもしれません…
オプションでウォールがあったりしますが基本外気とほぼ同等です。
耐候性はパーティシェードなら上記の☆2つですが、イベント用シェードはちょっと強い雨や風になるともう厳しいでしょう。
防虫性は専用のオプション等があったりもしますが、ガンガン入ってくる事がほとんどです。
ではシェード系タープのメリットは何?となりますが、恐らく
設営がしやすい
四角いシルエットなので配置が考えやすい
といった所でしょうか?
しかしながらイベント用シェードは大概重くてデカい事が多いです。
積載に余裕のある方には、組み立て易く使い勝手が良いかと思います。
個人的にはパーティシェードは割とデザインも良く、シェード系タープの割にコンパクトなモデルが多いので気になってます。

keltyのこのモデルとか…
Reiとかを見てると、中々気になる物もありますね。
次回は恐らく多くの方が気になっているであろう、スクリーンタープについてです!

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2014年08月12日
間違っているキャンプ用品選び〜タープ編②-1タープのタイプ分けについて〜
皆さんハロにちは。Blastです。
さてさて、間違っているキャンプ用品選び。
誰も実践したいとは言っていないのですが(笑
ワタクシが提唱、オススメするULAC(Ultra Light Auto Camp ウルトラライト オートキャンプ)を実践する為のキャンプギアの選び方について書いています。
前回の①序論はこちら
です。
さてさて、前回記事で、タープは家で言うリビングだ!
と当たり前の事をしれっと恥ずかしげも無く書きましたが、じゃあリビングに求める要素って何?と言うと、
快適性
だと思います。
キャンプをしている中で、快適性と考えると、ある程度要求事項が決まります。
①開放感がある
②暑くない
③寒くない
④風雨を凌げる
⑤虫などに悩まされない
と言う所でしょうか?
で、その上で数あるタープの種類を分類していきましょう。
まずタープの種類は大別すると
張り綱が無くても建つ
①自立する物
張り綱が無いと立たない
②自立しない物
にわかれます。
そしてその2分類の中でもまた更に別れ
①には
パーティシェード
イベント用シェード
リビング用スクリーンタープ
②には
ヘキサタープ
ウイングタープ
レクタタープ
ヘプタタープ
なとがあります。
このブログでは機能的な違いから
①のタイプのタープの中
1.イベント用シェード
パーティシェードをひとまとめにシェード、とし
2.リビング用スクリーンタープ
の2種類に分け
②を単に
3.非自立式タープ
と呼ぶ事にし、次回から各タイプごとの特徴を先ほどの快適性の要求事項5項目と、テントを選ぶ際の基準とした4項目の内、各製品に依存する、広さ、を除いた、重さ、収納寸、パーツ点数を☆の数3段階でみていきます。
ちなみにワタクシは2種類3つのタープを使い分けています。

こんな感じ。
では次回もお楽しみに!

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さてさて、間違っているキャンプ用品選び。
誰も実践したいとは言っていないのですが(笑
ワタクシが提唱、オススメするULAC(Ultra Light Auto Camp ウルトラライト オートキャンプ)を実践する為のキャンプギアの選び方について書いています。
前回の①序論はこちら
です。
さてさて、前回記事で、タープは家で言うリビングだ!
と当たり前の事をしれっと恥ずかしげも無く書きましたが、じゃあリビングに求める要素って何?と言うと、
快適性
だと思います。
キャンプをしている中で、快適性と考えると、ある程度要求事項が決まります。
①開放感がある
②暑くない
③寒くない
④風雨を凌げる
⑤虫などに悩まされない
と言う所でしょうか?
で、その上で数あるタープの種類を分類していきましょう。
まずタープの種類は大別すると
張り綱が無くても建つ
①自立する物
張り綱が無いと立たない
②自立しない物
にわかれます。
そしてその2分類の中でもまた更に別れ
①には
パーティシェード
イベント用シェード
リビング用スクリーンタープ
②には
ヘキサタープ
ウイングタープ
レクタタープ
ヘプタタープ
なとがあります。
このブログでは機能的な違いから
①のタイプのタープの中
1.イベント用シェード
パーティシェードをひとまとめにシェード、とし
2.リビング用スクリーンタープ
の2種類に分け
②を単に
3.非自立式タープ
と呼ぶ事にし、次回から各タイプごとの特徴を先ほどの快適性の要求事項5項目と、テントを選ぶ際の基準とした4項目の内、各製品に依存する、広さ、を除いた、重さ、収納寸、パーツ点数を☆の数3段階でみていきます。
ちなみにワタクシは2種類3つのタープを使い分けています。

こんな感じ。
では次回もお楽しみに!

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2014年08月10日
間違っているキャンプ用品選び〜タープ編①序論〜
皆さんハロにちは。Blastです。
さてさて、間違っているキャンプ用品選び。新編"タープ編"です。
新編にあたり念の為もう一度書きます。
タイトルの"間違っている"とある、その間違いはワタクシの偏りきったセレクトであります。
そしてこの記事は誰も実践したいとは言っていないのですが(笑
ワタクシが提唱、オススメするULAC(Ultra Light Auto Camp)を実践する為のキャンプギアの選び方について書いています。
さて、新編、タープ編ですがULじゃないかも?と言う部分もあり、痛し痒しなのでご承知の程を。
何故いきなりこの様な書き出しになるかと言うと、前編のテント編②広さについてで、必要最小限のサイズに設定したからです。
つまりこれは家に例えると、寝室は必要最低限。ベットと若干のクローゼットがある様な状況です。
だとすると、寝室は単なる寝場所と着替える場所にとどまります。
ここでもう一度家に例えると、家で食事をしたり、のんびり話したりする場所はどこか?
それは
リビング
です。
家族、友人が集まる時、
どこで食事をしますか?
話しますか?
そう考えると、寝室の広さはさして問題では無く、リビングの広さ、快適さが家族、友人との憩いの時間の質を左右する、といえるのでは無いでしょうか?
そして、キャンプの場合、リビングは、テントを最小限のサイズに留めた場合"タープ"になるかと思います。
え?今流行りの2ルームテントならリビングも寝室もOKじゃん?
使ってる方には申し訳ないですが、アレは良い所もありますが、あれだけ広いスペースを常にキャンプ場で確保出来れば良いですが、そんな恵まれたサイトばかりでは無いかと。
また、自然の地形を生かして管理人さんが苦心して作ったサイト。
水はけを考えるとサイトの一部は必ず斜めになるかと。
全面平らなサイトは水はけが悪く、どこもかしこも水たまりになることは必至かと。
もし平らで広くて水はけの良いサイトが沢山あるキャンプ場があったとして、実際にありますが…
そこまで整備されてると恐らく
自然の中にいようと出かけているのに庭の様に整備された場所
になってしまう事が多いのでは?
たまの休暇、他人の庭っぽい場所でキャンプして、自然を満喫しました…
イイじゃん、キャンプでしょ?と言う方もいると思いますが、ワタクシは、もっと自然を感じる場所に行きたい!って思ってしまいます。
そして2ルームテントはその広いスペースを布で維持する為にポール等もしっかりしている為、当然重いです。
重いなら設営も時間がかかり、疲れます。
と、言う事でキャンプ時のリビングをヒッジョーに偏った感覚で語る、タープ編ですが、
①タイプ
②遮光率
③広さ
④シーズン毎の対応
についてしつこく語ろうと思います。
次回はタープのタイプについて。
しつこいですよ(笑
因みにあまりオススメしていない2ルームテント。メリットも当然あります。
1.リビングと寝室が一体
これは別々に建てる手間がはぶけます。
2.広い
ゆったりします。でもタープの選び方ではあまり違いが出ません。
好みに合わせて選んで頂けれは良いと思います。
ちなみにワタクシが、夏場利用しているタープはこんな感じ。

ソファ替わりにハンモックを吊るしてノンビリしております。
次回タイプ編、お手軽気楽なULACを実践しつゝ快適なリビング作るにはどのタイプが向きなのか。
まずはタープのタイプ分類をして、各タープの特徴について書いていきます。
お楽しみに!

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さてさて、間違っているキャンプ用品選び。新編"タープ編"です。
新編にあたり念の為もう一度書きます。
タイトルの"間違っている"とある、その間違いはワタクシの偏りきったセレクトであります。
そしてこの記事は誰も実践したいとは言っていないのですが(笑
ワタクシが提唱、オススメするULAC(Ultra Light Auto Camp)を実践する為のキャンプギアの選び方について書いています。
さて、新編、タープ編ですがULじゃないかも?と言う部分もあり、痛し痒しなのでご承知の程を。
何故いきなりこの様な書き出しになるかと言うと、前編のテント編②広さについてで、必要最小限のサイズに設定したからです。
つまりこれは家に例えると、寝室は必要最低限。ベットと若干のクローゼットがある様な状況です。
だとすると、寝室は単なる寝場所と着替える場所にとどまります。
ここでもう一度家に例えると、家で食事をしたり、のんびり話したりする場所はどこか?
それは
リビング
です。
家族、友人が集まる時、
どこで食事をしますか?
話しますか?
そう考えると、寝室の広さはさして問題では無く、リビングの広さ、快適さが家族、友人との憩いの時間の質を左右する、といえるのでは無いでしょうか?
そして、キャンプの場合、リビングは、テントを最小限のサイズに留めた場合"タープ"になるかと思います。
え?今流行りの2ルームテントならリビングも寝室もOKじゃん?
使ってる方には申し訳ないですが、アレは良い所もありますが、あれだけ広いスペースを常にキャンプ場で確保出来れば良いですが、そんな恵まれたサイトばかりでは無いかと。
また、自然の地形を生かして管理人さんが苦心して作ったサイト。
水はけを考えるとサイトの一部は必ず斜めになるかと。
全面平らなサイトは水はけが悪く、どこもかしこも水たまりになることは必至かと。
もし平らで広くて水はけの良いサイトが沢山あるキャンプ場があったとして、実際にありますが…
そこまで整備されてると恐らく
自然の中にいようと出かけているのに庭の様に整備された場所
になってしまう事が多いのでは?
たまの休暇、他人の庭っぽい場所でキャンプして、自然を満喫しました…
イイじゃん、キャンプでしょ?と言う方もいると思いますが、ワタクシは、もっと自然を感じる場所に行きたい!って思ってしまいます。
そして2ルームテントはその広いスペースを布で維持する為にポール等もしっかりしている為、当然重いです。
重いなら設営も時間がかかり、疲れます。
と、言う事でキャンプ時のリビングをヒッジョーに偏った感覚で語る、タープ編ですが、
①タイプ
②遮光率
③広さ
④シーズン毎の対応
についてしつこく語ろうと思います。
次回はタープのタイプについて。
しつこいですよ(笑
因みにあまりオススメしていない2ルームテント。メリットも当然あります。
1.リビングと寝室が一体
これは別々に建てる手間がはぶけます。
2.広い
ゆったりします。でもタープの選び方ではあまり違いが出ません。
好みに合わせて選んで頂けれは良いと思います。
ちなみにワタクシが、夏場利用しているタープはこんな感じ。

ソファ替わりにハンモックを吊るしてノンビリしております。
次回タイプ編、お手軽気楽なULACを実践しつゝ快適なリビング作るにはどのタイプが向きなのか。
まずはタープのタイプ分類をして、各タープの特徴について書いていきます。
お楽しみに!

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タグ :キャンプキャンプ用品,タープ
2014年08月08日
間違っているキャンプ用品選び〜テント編⑤パーツ点数について〜
皆さんハロにちは。Blastです。
さてさて、間違っているキャンプ用品選び。テント編、第5回目です。
誰も実践したいとは言っていないのですが(笑
ワタクシが提唱、オススメするULAC(Ultra Light Auto Camp)を実践する為のキャンプギアの選び方について書いています。
1回目記事①序論、はこちら
2回目記事②広さについて、はこちら
3回目記事③重量について、はこちら
前回記事④収納寸について、はこちらです。
前回記事では、誤って次回タープ編などと書いてしまいました。
申し訳ありません。
忘れていました、テントを選ぶ要素、最後の一点。
今回はパーツ点数についてです。
これまでの記事にそってお気軽楽々ULACに最適なテント候補を探すと、二人用テントなら2〜3個位。4人用だと、1〜2個位の候補に絞り込まれているのではないでしょうか?
恐らく今候補に上がっているテントなら、拘り抜いて選んでいるはずなのでものすごく愛着がわくかと思います。
どれでもお気に入りの幕体になるのは間違い無いですが、もし迷っているのであれば、最後、パーツ点数を目安にすると良いです。
何故か。
パーツ点数が多い、と言うことは、それだけ立てる際の手間が多い、と言うことです。
フライシート、インナーテント、ガイライン、ペグ。
これがテントの基本構成です。
この情報を元に、設営時の面倒臭さが、定量的に検討できます。
仕組みは簡単、パーツの数を足して2倍にします。
コレを面倒臭さの指数とし、今回メンドイ度、と称します。
何故これがメンドイ度なのかと言うと、これがある意味、テントを建てる時の手順なのです。
2倍にするのは、設営、撤収で必ずこの手順を2回行う為です。
例えば以前このブログで紹介している3人で丁度なのでは?としていたこのテント。

こちらで有れば、
テント本体として
フライシート×1
インナーテント×1
フレーム(ポール) ×2
自在付きロープ(ガイライン)×4
ペグ ×13
合計21、2倍してメンドイ度42、つまり42の工程を経てテントの設営と撤収を行います。
では同じくSnowPeakのオートキャンプ用で、3人用テント

こちらは
インナー×1
フライシート×1
本体フレーム(ポール)×3
前室フレーム(ポール)×1
ジュラピンぺグ×16
自在付きロープ(ガイライン)
2.5m×2
二又用1.9m×2
二又用1.4m×2
0.7m×2
合計30を2倍してメンドイ度60、こちらは設営、撤収に60工程。
同じメーカーでもこれだけ違います。
更に設営撤収が楽なのが登山用テント。

こちらは付属品の明細の記載がありませんが登山テントは一般的に実際
フライシート×1
インナーテント×1
ポール×2
ペグ×6
ガイライン×2
と言う事が多いです。
となるとパーツ点数は12。2倍の24がメンドイ度です。
そしてどのテントでも、実際に張ってしまえば普段は不要な張り綱などがあり、上記メンドイ度は更に更に低くできますが、半分になることは無く
ダンロップのテントでは恐らく普段の運用ではメンドイ度20が限界かと。
では更にメンドイ度を下げるには、どの様なものがあるかと言うと、
シングルウォールテント

フライシートが無いスタイルですが、恐らくメンドイ度は30。
このモデルはペグが多いのでメンドイ度はさほど低くありませんがダンロップと同様のクロスポールのテントなら恐らくメンドイ度22程度。
減らせて18位でしょうか?
ただ外気と室内を一枚の布だけで隔てている為、自宅で冬場、窓ガラスに見られる様な"結露"がテント内に見られる事もあります。
また、ポールを減らす、と言うのもメンドイ度を下げる有効な手段です。

こちらで有れば、メンドイ度は26。
いずれの手法も当然パーツが減れば重量も下がるので軽量化、コンパクト化も狙えます。
ワタクシが所有しているテントでメンドイ度が一番低いテントは先日ご紹介したNemo Penta Lite
シングルウォールで、ポールも1本。
メンドイ度は実用上は14。
軽くてコンパクト、設営・撤収は最強に楽ですが、当然デメリットも…
結露します…
地面とのスキマがあり冬は使えません…
雨が降ると、テント周りに溝掘っておかないと、テント内に川ができます…
夏場は蚊帳吊らないと虫が来ます…
何より、フロアレスなのでその他小道具が増えます。
こんな感じ

でも最強楽軽アイテムなので、5〜9月位まではほぼメインテントとして使っています。
これで(本当に)テント編は終了。
どんな時も使える万能テントなんて、実際にはありませんが、有る程度、不要な重量やスペースを省いて、体力やスペースを訪問先での遊びに使い、お気軽楽々ULACを楽しんで頂ければと思います。
さて、次回からこそ本当にタープ編です。

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さてさて、間違っているキャンプ用品選び。テント編、第5回目です。
誰も実践したいとは言っていないのですが(笑
ワタクシが提唱、オススメするULAC(Ultra Light Auto Camp)を実践する為のキャンプギアの選び方について書いています。
1回目記事①序論、はこちら
2回目記事②広さについて、はこちら
3回目記事③重量について、はこちら
前回記事④収納寸について、はこちらです。
前回記事では、誤って次回タープ編などと書いてしまいました。
申し訳ありません。
忘れていました、テントを選ぶ要素、最後の一点。
今回はパーツ点数についてです。
これまでの記事にそってお気軽楽々ULACに最適なテント候補を探すと、二人用テントなら2〜3個位。4人用だと、1〜2個位の候補に絞り込まれているのではないでしょうか?
恐らく今候補に上がっているテントなら、拘り抜いて選んでいるはずなのでものすごく愛着がわくかと思います。
どれでもお気に入りの幕体になるのは間違い無いですが、もし迷っているのであれば、最後、パーツ点数を目安にすると良いです。
何故か。
パーツ点数が多い、と言うことは、それだけ立てる際の手間が多い、と言うことです。
フライシート、インナーテント、ガイライン、ペグ。
これがテントの基本構成です。
この情報を元に、設営時の面倒臭さが、定量的に検討できます。
仕組みは簡単、パーツの数を足して2倍にします。
コレを面倒臭さの指数とし、今回メンドイ度、と称します。
何故これがメンドイ度なのかと言うと、これがある意味、テントを建てる時の手順なのです。
2倍にするのは、設営、撤収で必ずこの手順を2回行う為です。
例えば以前このブログで紹介している3人で丁度なのでは?としていたこのテント。

スノーピーク(snow peak) ファル4
こちらで有れば、
テント本体として
フライシート×1
インナーテント×1
フレーム(ポール) ×2
自在付きロープ(ガイライン)×4
ペグ ×13
合計21、2倍してメンドイ度42、つまり42の工程を経てテントの設営と撤収を行います。
では同じくSnowPeakのオートキャンプ用で、3人用テント

スノーピーク(snow peak) アメニティドームS
こちらは
インナー×1
フライシート×1
本体フレーム(ポール)×3
前室フレーム(ポール)×1
ジュラピンぺグ×16
自在付きロープ(ガイライン)
2.5m×2
二又用1.9m×2
二又用1.4m×2
0.7m×2
合計30を2倍してメンドイ度60、こちらは設営、撤収に60工程。
同じメーカーでもこれだけ違います。
更に設営撤収が楽なのが登山用テント。

ダンロップ(DUNLOP) 3人用コンパクト登山テント
こちらは付属品の明細の記載がありませんが登山テントは一般的に実際
フライシート×1
インナーテント×1
ポール×2
ペグ×6
ガイライン×2
と言う事が多いです。
となるとパーツ点数は12。2倍の24がメンドイ度です。
そしてどのテントでも、実際に張ってしまえば普段は不要な張り綱などがあり、上記メンドイ度は更に更に低くできますが、半分になることは無く
ダンロップのテントでは恐らく普段の運用ではメンドイ度20が限界かと。
では更にメンドイ度を下げるには、どの様なものがあるかと言うと、
シングルウォールテント

BIG AGNES(ビッグアグネス) スカウトUL2
フライシートが無いスタイルですが、恐らくメンドイ度は30。
このモデルはペグが多いのでメンドイ度はさほど低くありませんがダンロップと同様のクロスポールのテントなら恐らくメンドイ度22程度。
減らせて18位でしょうか?
ただ外気と室内を一枚の布だけで隔てている為、自宅で冬場、窓ガラスに見られる様な"結露"がテント内に見られる事もあります。
また、ポールを減らす、と言うのもメンドイ度を下げる有効な手段です。

HILLEBERG(ヒルバーグ) アクト
こちらで有れば、メンドイ度は26。
いずれの手法も当然パーツが減れば重量も下がるので軽量化、コンパクト化も狙えます。
ワタクシが所有しているテントでメンドイ度が一番低いテントは先日ご紹介したNemo Penta Lite
シングルウォールで、ポールも1本。
メンドイ度は実用上は14。
軽くてコンパクト、設営・撤収は最強に楽ですが、当然デメリットも…
結露します…
地面とのスキマがあり冬は使えません…
雨が降ると、テント周りに溝掘っておかないと、テント内に川ができます…
夏場は蚊帳吊らないと虫が来ます…
何より、フロアレスなのでその他小道具が増えます。
こんな感じ

でも最強楽軽アイテムなので、5〜9月位まではほぼメインテントとして使っています。
これで(本当に)テント編は終了。
どんな時も使える万能テントなんて、実際にはありませんが、有る程度、不要な重量やスペースを省いて、体力やスペースを訪問先での遊びに使い、お気軽楽々ULACを楽しんで頂ければと思います。
さて、次回からこそ本当にタープ編です。

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2014年08月06日
間違っているキャンプ用品選び〜テント編④収納寸について〜
皆さんハロにちは。Blastです。
さてさて、間違っているキャンプ用品選び。第4回目です。
誰も実践したいとは言っていないのですが(笑
ワタクシが提唱、オススメするULAC(Ultra Light Auto Camp)を実践する為のキャンプギアの選び方について書いています。
1回目記事①序論、はこちら
2回目記事②広さについて、はこちら
前回記事③重量について、はこちら
です。
前回記事では、しつこい位にテントの重量は軽い方が良い!と絶叫していましたが、今回もしつこく収納寸について語ります(笑
これまでの記事にそってお気軽楽々ULACに最適なテント候補を探すと、二人用テントなら5〜10個位。4人用でも5個位の候補は出て来てるのではないでしょうか?
もう決まりました?
いえいえ、もう少し熟考しましょう。
なぜならテントはその後の旅を彩る大事な"宿"ですから…
キャンプでは無い"旅行"でも宿はとても重要なファクターで、皆さんレビューなどを参考にされると思います。
もう少しじっくり考えても損は無いかと…
さて、この頃になるともう候補も出揃って
初めはColemanのドームテントにしようかと思ってたけど…
HillbergのNollo GT4って高いけどメチャ軽くね?

Mont bellのクロノスドームって軽くてイイよなぁ…

とか
NemoのAsashi JPってチョット重いけどイイな?
イヤイヤ、オールドファッションなDunlop VS40

は4人で使うにはちょっと狭いけど3人用なら最高に軽くてイイな
とか…
ではそこから絞りこんで行く為の条件、収納寸についてです。
まず…
衝撃の事実をお伝えしなくてはなりません。
それは
テントって、使ってる時より仕舞ってる時の方が長いんです!
意外とテントをお店で見ている時、この点を忘れてしまう事が多いです(笑
店内に設営された広々としたテント…
中に入ると、大人もまっすぐ立てる広い室内…
これ、イイねぇ…
ちょっと待ったーーーー!
その後ろに置いてある梱包見て!見て‼︎見て‼︎‼︎
それ、どこにしまうの??
デカくない?
邪魔じゃない?
不都合な真実として、テントは家で保管している期間が長いのです。
とても大きなお家にお住まいで、収納もたっぷり
なんて方はイイかもしれません…
羨ましい…
しかしながら普通はそんなに恵まれた環境ばかりでは無く…
ワタクシだと、
星見用の機材って基本デカくて重い…
車も好きなのでそれらのパーツ…
写真機材もソコソコあって…
釣りもするんでその道具…
そして何より!
このブログを見ていられる方に必ず共通するのが
キャンプはテント以外にも細々とした道具が他にもたくさんある!
ので使っていない期間の方が多いテントはコンパクトなものがオススメなのです。
何より、コンパクトなテントは車中でも置き場所に困らない‼︎‼︎‼︎
浮いたスペースに
天体観測機材を詰め込むのも良し
イヤイヤ、ガっつり酒でしょ、も良し
釣り道具も入るかも?
のんびり燻製を作る為のスモークツールを入れるも良し
嵩張る登山靴をトランクに入れるも良し
キャンプの遊びの幅が広がります。
で、ココで気をつけて欲しいポイントが
カタログ数値をアテにしない!
です。
え?なんで?
と言う声が聞こえそうですが…
それには以下の様な理由があるのです…
収納袋の設計基準はメーカーによりマチマチ
なのです。
ジャストサイズなのはアライテントや、Mont Bellなどの日本の山岳テントメーカー位ですかねぇ…
Coleman SnowPeakなどのオートキャンプ用テントメーカーは必ずと言っていい程、余裕のある作りです。
海外の山岳テントメーカーはマチマチです。MSRは基本ユルユル。余裕ありまくり。
Nemoは割とタイトですがまだコンパクトに出来そうな余裕あり。
収納袋の設計基準って本当にマチマチなんです。
これは悪いと言う訳では無く、恐らく各メーカーのモノ作りに対する考え方の現れだと思うんです。
例えばSnowPeakはテントとは別売のアップライトポールや、ソリッドステーク等のオプション品や小物などを一緒にしまえるようにしてると思われます。
MSRは素材の特性から保管時を意識してしっかりとした余裕があるように(もしかしたらMoss時代の美的センスからか?)
Nemoは恐らく登山時の撤収スピードを意識して若干の余裕を持たせている。
のでは無いかな?と思います。
保管時はメーカーが用意した袋が良いのかもしれません。
なーんだ、じゃあカタログ通りでいいじゃん
となりますが…
テントによっては、この収納袋の余裕が更なる車載スペースの余裕を生みます。
もう実践されている方もいるかもしれませんが、余裕のある収納袋を、ジャストなサイズの物に交換!
これがオススメです。
恐らく現在候補に上がっているテントは、ポリエステル等の重い素材では無く、シルナイロンなどの軽量素材がほとんどかと思われます。
これらの素材は割とぴっちり詰めても大丈夫なものばかりです。
そこで使うのが、Granite Gearや、Sea to summitが出している軽量防水スタッフサック。

テントにも寄りますが7〜15Lの容量が有れば足ります。
不安な時はお店で相談するといいサイズを教えてくれます。
これにポールとペグ以外の幕体を突っ込みコンプレッションする。
これがオススメです。
我が家ではこんな感じ

左から
・茶色の細長い袋
ポールとペグ
・緑の袋
グランドシート、フライシート、インナーテント
・黄色い袋
シュラフ
・上の黒い袋(本当はグレー)
インフレーターマット
テントは廃盤の
MSR Hubba Hunba HP
後継は

シュラフはMont Bellの廃盤シュラフ、スパイラルダウンハガー#3
インフレーターマットだけ現行の

というラインナップです。
MSRはHPとNXはサイズの違いは無く収納袋も同寸かと思われますが、少し軽いNXで46cm×φ15cm(実際には四角いです)ですが
画像を見て頂くと、20cm程度までに収まっています。
余った20×15cmのスペースには何か別のものが収まります。
例えば
調理器具とか

天体観測用に双眼鏡を入れてもイイですねぇ

どんどんキャンプの楽しみが増えます。
元よりデカくて重いテントに比べたら浮いたスペースは上記以上のはず!
もっとゴッつい天体望遠鏡なんかもいけちゃう⁇
Blast憧れのバカデカドブソニアン天体望遠鏡

Ninja-320とか?(≧∇≦)
まぁ、そこまでデカい物を積む事がなくても収納寸、小さい方が何かと都合が良いのでは?
こう考えると、恐らく良さげ、と思われるテントはかなり絞り込まれるのでは?
自分に合ったテント、見つかりました?
ムダに広くない、軽くてコンパクトなテントでお気軽、楽々ULAC。
疲れないし、キャンプ先での楽しみも増えるので、キャンプに行く頻度も高くなるのでは?
さて、こうやって多くのテントから一つを選ぶとキャンプ場で他のサイトとテントが被る、なんて事もほとんどありません。
被らないと自分のサイトが見つけ易くなります。
実際キャンプ場に行くと大量の"オートキャンプ用"とされているデカ目のテントが沢山立っているのでまるで新興住宅地の建売住宅のようで、自分のサイトが分からなくなりそうです…(^_^;)
因みにワタクシの最近よく使うテントはNemoのPenta lite 4P
フロアレスのモノポールシェルターです。
こんな感じ

廃番製品で、しかも不人気なのか(笑
ほとんどキャンプ場で同じテントに出会った事がありません。
今回でテント編は終了。
次回からはテントに次ぐキャンプギアの花形、タープについてです。

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さてさて、間違っているキャンプ用品選び。第4回目です。
誰も実践したいとは言っていないのですが(笑
ワタクシが提唱、オススメするULAC(Ultra Light Auto Camp)を実践する為のキャンプギアの選び方について書いています。
1回目記事①序論、はこちら
2回目記事②広さについて、はこちら
前回記事③重量について、はこちら
です。
前回記事では、しつこい位にテントの重量は軽い方が良い!と絶叫していましたが、今回もしつこく収納寸について語ります(笑
これまでの記事にそってお気軽楽々ULACに最適なテント候補を探すと、二人用テントなら5〜10個位。4人用でも5個位の候補は出て来てるのではないでしょうか?
もう決まりました?
いえいえ、もう少し熟考しましょう。
なぜならテントはその後の旅を彩る大事な"宿"ですから…
キャンプでは無い"旅行"でも宿はとても重要なファクターで、皆さんレビューなどを参考にされると思います。
もう少しじっくり考えても損は無いかと…
さて、この頃になるともう候補も出揃って
初めはColemanのドームテントにしようかと思ってたけど…
HillbergのNollo GT4って高いけどメチャ軽くね?

Mont bellのクロノスドームって軽くてイイよなぁ…

とか
NemoのAsashi JPってチョット重いけどイイな?
イヤイヤ、オールドファッションなDunlop VS40

は4人で使うにはちょっと狭いけど3人用なら最高に軽くてイイな
とか…
ではそこから絞りこんで行く為の条件、収納寸についてです。
まず…
衝撃の事実をお伝えしなくてはなりません。
それは
テントって、使ってる時より仕舞ってる時の方が長いんです!
意外とテントをお店で見ている時、この点を忘れてしまう事が多いです(笑
店内に設営された広々としたテント…
中に入ると、大人もまっすぐ立てる広い室内…
これ、イイねぇ…
ちょっと待ったーーーー!
その後ろに置いてある梱包見て!見て‼︎見て‼︎‼︎
それ、どこにしまうの??
デカくない?
邪魔じゃない?
不都合な真実として、テントは家で保管している期間が長いのです。
とても大きなお家にお住まいで、収納もたっぷり
なんて方はイイかもしれません…
羨ましい…
しかしながら普通はそんなに恵まれた環境ばかりでは無く…
ワタクシだと、
星見用の機材って基本デカくて重い…
車も好きなのでそれらのパーツ…
写真機材もソコソコあって…
釣りもするんでその道具…
そして何より!
このブログを見ていられる方に必ず共通するのが
キャンプはテント以外にも細々とした道具が他にもたくさんある!
ので使っていない期間の方が多いテントはコンパクトなものがオススメなのです。
何より、コンパクトなテントは車中でも置き場所に困らない‼︎‼︎‼︎
浮いたスペースに
天体観測機材を詰め込むのも良し
イヤイヤ、ガっつり酒でしょ、も良し
釣り道具も入るかも?
のんびり燻製を作る為のスモークツールを入れるも良し
嵩張る登山靴をトランクに入れるも良し
キャンプの遊びの幅が広がります。
で、ココで気をつけて欲しいポイントが
カタログ数値をアテにしない!
です。
え?なんで?
と言う声が聞こえそうですが…
それには以下の様な理由があるのです…
収納袋の設計基準はメーカーによりマチマチ
なのです。
ジャストサイズなのはアライテントや、Mont Bellなどの日本の山岳テントメーカー位ですかねぇ…
Coleman SnowPeakなどのオートキャンプ用テントメーカーは必ずと言っていい程、余裕のある作りです。
海外の山岳テントメーカーはマチマチです。MSRは基本ユルユル。余裕ありまくり。
Nemoは割とタイトですがまだコンパクトに出来そうな余裕あり。
収納袋の設計基準って本当にマチマチなんです。
これは悪いと言う訳では無く、恐らく各メーカーのモノ作りに対する考え方の現れだと思うんです。
例えばSnowPeakはテントとは別売のアップライトポールや、ソリッドステーク等のオプション品や小物などを一緒にしまえるようにしてると思われます。
MSRは素材の特性から保管時を意識してしっかりとした余裕があるように(もしかしたらMoss時代の美的センスからか?)
Nemoは恐らく登山時の撤収スピードを意識して若干の余裕を持たせている。
のでは無いかな?と思います。
保管時はメーカーが用意した袋が良いのかもしれません。
なーんだ、じゃあカタログ通りでいいじゃん
となりますが…
テントによっては、この収納袋の余裕が更なる車載スペースの余裕を生みます。
もう実践されている方もいるかもしれませんが、余裕のある収納袋を、ジャストなサイズの物に交換!
これがオススメです。
恐らく現在候補に上がっているテントは、ポリエステル等の重い素材では無く、シルナイロンなどの軽量素材がほとんどかと思われます。
これらの素材は割とぴっちり詰めても大丈夫なものばかりです。
そこで使うのが、Granite Gearや、Sea to summitが出している軽量防水スタッフサック。

Sea to Summit(シートゥーサミット) Sn240 コンプレッションサック
テントにも寄りますが7〜15Lの容量が有れば足ります。
不安な時はお店で相談するといいサイズを教えてくれます。
これにポールとペグ以外の幕体を突っ込みコンプレッションする。
これがオススメです。
我が家ではこんな感じ

左から
・茶色の細長い袋
ポールとペグ
・緑の袋
グランドシート、フライシート、インナーテント
・黄色い袋
シュラフ
・上の黒い袋(本当はグレー)
インフレーターマット
テントは廃盤の
MSR Hubba Hunba HP
後継は

MSR ハバハバNX
シュラフはMont Bellの廃盤シュラフ、スパイラルダウンハガー#3
インフレーターマットだけ現行の

THERMAREST(サーマレスト) プロライト
というラインナップです。
MSRはHPとNXはサイズの違いは無く収納袋も同寸かと思われますが、少し軽いNXで46cm×φ15cm(実際には四角いです)ですが
画像を見て頂くと、20cm程度までに収まっています。
余った20×15cmのスペースには何か別のものが収まります。
例えば
調理器具とか

ユニフレーム(UNIFLAME) ごはんクッカープラス
天体観測用に双眼鏡を入れてもイイですねぇ

ビクセン(Vixen) アスコット ZR 7x50WP
どんどんキャンプの楽しみが増えます。
元よりデカくて重いテントに比べたら浮いたスペースは上記以上のはず!
もっとゴッつい天体望遠鏡なんかもいけちゃう⁇
Blast憧れのバカデカドブソニアン天体望遠鏡

Ninja-320とか?(≧∇≦)
まぁ、そこまでデカい物を積む事がなくても収納寸、小さい方が何かと都合が良いのでは?
こう考えると、恐らく良さげ、と思われるテントはかなり絞り込まれるのでは?
自分に合ったテント、見つかりました?
ムダに広くない、軽くてコンパクトなテントでお気軽、楽々ULAC。
疲れないし、キャンプ先での楽しみも増えるので、キャンプに行く頻度も高くなるのでは?
さて、こうやって多くのテントから一つを選ぶとキャンプ場で他のサイトとテントが被る、なんて事もほとんどありません。
被らないと自分のサイトが見つけ易くなります。
実際キャンプ場に行くと大量の"オートキャンプ用"とされているデカ目のテントが沢山立っているのでまるで新興住宅地の建売住宅のようで、自分のサイトが分からなくなりそうです…(^_^;)
因みにワタクシの最近よく使うテントはNemoのPenta lite 4P
フロアレスのモノポールシェルターです。
こんな感じ

廃番製品で、しかも不人気なのか(笑
ほとんどキャンプ場で同じテントに出会った事がありません。
今回でテント編は終了。
次回からはテントに次ぐキャンプギアの花形、タープについてです。

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2014年08月04日
間違っているキャンプ用品選び〜テント編③重量について〜
皆さんハロにちは。Blastです。
さてさて、間違っているキャンプ用品選び。第三回目です。
誰も実践したいとは言っていないのですが(笑
ワタクシが提唱、オススメするULAC(Ultra Light Auto Camp)を実践する為のキャンプギアの選び方について書いています。
連載記事①序論、はこちら
前回記事②広さについて、はこちら
です。
前回の記事でテントに必要な広さの考え方をご案内しました。
それに沿って複数(可能な限り多く)のメーカーのテントのカタログを眺めると、大体目当てになるテントが分かって来ます。
ちなみに、一般的にはテントを選ぶ重要な要素として値段、が上がるのですが、ワタクシはあまりソコは重要では無いと考えております。
何故なら、旅に出て素泊まりの宿を探してもおおよそ一人平均5千円。
我が家はこれまで60泊近くデュオキャンプをしているのですが、もし、これが素泊まりの宿の旅なら単純計算で60泊×5千円=60万円
平均のキャンプ料金が3千円
60泊×3千円=18万円
軽く差っ引いても42万円程度は浮いてます。
その他の道具を買ってる費用を考慮してもワタクシの知る限り最も高額なテント
Tentipi
Safir9 Light 約25万円

や
小川キャンパルの鉄骨
ミネルバ約35万

を購入する余裕はガンガンあります。
あとはその道具をどれほど使い倒すかなのです。
その為のULACです。
身軽で楽々なキャンプにして、キャンプに行く頻度を上げて、どんどんキャンプギアを使い倒しましょう。
一番バカバカしいのはとりあえずテント買いました。
どこまで続くかわからないので安いので済ませました。
満足出来ないので買い換えました。
予算に限りがあるのでソコソコなヤツにしました。
結局しばらくしたら買い換えました
結局高級テント買えたじゃん?ってパターンです。
別に高級テントをススメてる訳では無いのですが俯瞰的に見て、勿体なくないですか?
なのでお値段は考慮しません(笑
ちなみに例に上げたテントはワタクシの場合、積載に困るので恐らく買いません…
で、テントの重量と収納寸です。
ワタクシのオススメは
とにかく"軽い"テントです。
前回のブログで書いた必要面積をクリアするのであれば、軽ければ軽い程良いです。
何故か?
まず重いテントは、積み下ろし、設営・撤収時に疲れます。
まず積み込み。
恐らく、出発前日夜か、当日早朝に積み込みますね。
前日夜なら恐らく、深夜になるのでは?
翌日は運転もあります。
さっさと済ませてしっかり寝たいですよね。
当日早朝積み込みなら直後に運転、出発前に疲れてしまうのはもったいない(笑
いずれのパターンでも必ずあるのがその後荷物を下ろして設営。
お子さんが小さければ、奥様のヘルプがそれ程期待出来ない場合も…
なのでやっぱり軽い方が楽なのです。
設営時にはその恩恵をさらに実感します。
よくキャンプのハウツー本には"テントの設営は二人で協力してやりましょう"なんて書いてありますが、ワタクシからすると、あれはウソです。
恐らくポールやフライシートの取り回し、強風時の破損を意識しての記載かと思われますが…
軽いテントなら一人でさっさと建てられます。
(重いテントも工夫次第で一人で建てられますが…)
まずポール。
軽いテントはポールも軽い!
絶対伸ばして取り回しをしなくてはいけない部品、必ず手元の重さが響くパーツなので、軽いのは楽です。
し
そして軽いテントは意外とフライシートが楽に設置できます。
テントが軽いとフライシートも軽く、二人で協力して広げなくても、
バサバサッ!
と振って風に乗せてフワリとインナーテントに被せる事ができます。
え?普通のオートキャンプ用テントだって風に乗せてやれるよ!
という方もいらっしゃいますが、一度軽いテントのフライを振ってみて下さい。
微風でもフワリと風に踊ります。
振るのも楽です。
と言う事は撤収時も楽勝です。
何より、イヤな雨天時の撤収の場合、重いデカいテントはさらに重くなり…
後はご想像にお任せします。
さて、何故ワタクシはこんなに
疲れない!
楽!
を強調しているかと言うと、ワタクシがヒヨワだから、ではありません。
どちらかと言うと筋肉質で体力もある方なのですが、それでも疲れない、楽なのを強調するのは
積み下ろし、設営・撤収はキャンプの目的では無い!
からなのです。
それらを含めて"キャンプ"ですが、それらが目的となる方は多分いないと思います。
お気に入りの幕体で建てるのも楽しい!って方もいらっしゃるとは思いますが、ワタクシにとってはそれがキャンプの目的になることが無いのです。
体力を積み下ろし、設営・撤収に使ってしまうのでは無く、体力を温存して
近くの山に登るも良し
釣りに出かけるも良し
ちょっと足を伸ばした温泉に行くも良し
夜更かしして星見に勤しむのも良し
思いっきり遊びまくる為にとっておく方が楽しいと考えているからなのです。
そして軽いテントは必然的に取り回しが楽なので、当然設営・撤収時間も短くなります。
そうなると…
キャンプ先で遊ぶ時間が増える!
ますますキャンプが楽しみになりませんか?
撤収時はより効果的です。
早く撤収が済めば、出発時間が早くなります。
空いた時間で
また遊ぶも良し
撤収時の汗を流しに温泉に行くも良し
大都市圏にお住まいの方なら渋滞が起こる前に帰宅して、自宅で翌日からの日常に備えてゆっくりするも良し
なかなか魅力的なのでは?
さて、そんな魅力的な軽いテントですが、じゃあオートキャンプで使える軽いテントの重さの目安は?となりますが、ワタクシは大体
テントの基本重量1kg
就寝人数1人辺りの重量1kg
を目安に考えています。
つまり
ソロなら2kg
デュオなら3kg
4人ファミリーなら5kg
6人グループで行くなら6kg
位が妥当なのでは無いでしょうか?
ULと言う概念は、登山をする人達が発祥ですが、一般的な登山者が考えるUL(Ultra Light)からするとちょっと?だいぶ?重いです。
でもこれ以上大幅に軽い道具は2014年現在の素材ではある意味チャレンジ的な要素を持った素材が多い為、その特性を理解せずに所有するにはリスクがあります。(キューベンファイバー、タイベックなど)
でも、一般的なオートキャンプ用テントからすると、かなり軽いです。
また、軽いし、安いから、と言って良くわからないメーカーの製品を買うと失敗します。
それらの製品が軽くて安いのには理由があります。
開封すれば直ぐわかります。
ポールやインナーテントのフロアがとにかく貧弱です。
ポールは風に弱そうなグラスファイバー、フロアはまるで薄手のビニールシートの様…
風で壊れそうなポールに、ごわつくフロアのテントで雨風に恐怖しながらの一夜…
これでは楽しいキャンプが台無しです。
テントを買うときのメーカーの目安は
・登山用品店、アウトドア用品店で見かけるメーカー
・そのメーカーが登山用品を販売している
・テント専門メーカーである
・登山家の専門的な登山に使用された実績のあるメーカー
このいずれかに当てはまるメーカーがオススメです。
複数当てはまるメーカーで有れば更に安心です。
じゃあどこのメーカーが良いの?
と言われると難しいです。
テントの良し悪しは人によって違い、一概には言えないので…
ちなみにワタクシBlastが納得して使っているテント達のメーカーは
SnowPeak
Nemo
MSR
です。
この内使用頻度が高いのはNemoですかねぇ…
複数のメーカーからカタログを取り寄せてにらめっこしながら選んでみて下さい。
さて次回の間違っているキャンプ用品選び〜テント編〜はテントを選ぶ3番目の要素、収納寸について書きたいと思います。

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さてさて、間違っているキャンプ用品選び。第三回目です。
誰も実践したいとは言っていないのですが(笑
ワタクシが提唱、オススメするULAC(Ultra Light Auto Camp)を実践する為のキャンプギアの選び方について書いています。
連載記事①序論、はこちら
前回記事②広さについて、はこちら
です。
前回の記事でテントに必要な広さの考え方をご案内しました。
それに沿って複数(可能な限り多く)のメーカーのテントのカタログを眺めると、大体目当てになるテントが分かって来ます。
ちなみに、一般的にはテントを選ぶ重要な要素として値段、が上がるのですが、ワタクシはあまりソコは重要では無いと考えております。
何故なら、旅に出て素泊まりの宿を探してもおおよそ一人平均5千円。
我が家はこれまで60泊近くデュオキャンプをしているのですが、もし、これが素泊まりの宿の旅なら単純計算で60泊×5千円=60万円
平均のキャンプ料金が3千円
60泊×3千円=18万円
軽く差っ引いても42万円程度は浮いてます。
その他の道具を買ってる費用を考慮してもワタクシの知る限り最も高額なテント
Tentipi
Safir9 Light 約25万円

や
小川キャンパルの鉄骨
ミネルバ約35万

を購入する余裕はガンガンあります。
あとはその道具をどれほど使い倒すかなのです。
その為のULACです。
身軽で楽々なキャンプにして、キャンプに行く頻度を上げて、どんどんキャンプギアを使い倒しましょう。
一番バカバカしいのはとりあえずテント買いました。
どこまで続くかわからないので安いので済ませました。
満足出来ないので買い換えました。
予算に限りがあるのでソコソコなヤツにしました。
結局しばらくしたら買い換えました
結局高級テント買えたじゃん?ってパターンです。
別に高級テントをススメてる訳では無いのですが俯瞰的に見て、勿体なくないですか?
なのでお値段は考慮しません(笑
ちなみに例に上げたテントはワタクシの場合、積載に困るので恐らく買いません…
で、テントの重量と収納寸です。
ワタクシのオススメは
とにかく"軽い"テントです。
前回のブログで書いた必要面積をクリアするのであれば、軽ければ軽い程良いです。
何故か?
まず重いテントは、積み下ろし、設営・撤収時に疲れます。
まず積み込み。
恐らく、出発前日夜か、当日早朝に積み込みますね。
前日夜なら恐らく、深夜になるのでは?
翌日は運転もあります。
さっさと済ませてしっかり寝たいですよね。
当日早朝積み込みなら直後に運転、出発前に疲れてしまうのはもったいない(笑
いずれのパターンでも必ずあるのがその後荷物を下ろして設営。
お子さんが小さければ、奥様のヘルプがそれ程期待出来ない場合も…
なのでやっぱり軽い方が楽なのです。
設営時にはその恩恵をさらに実感します。
よくキャンプのハウツー本には"テントの設営は二人で協力してやりましょう"なんて書いてありますが、ワタクシからすると、あれはウソです。
恐らくポールやフライシートの取り回し、強風時の破損を意識しての記載かと思われますが…
軽いテントなら一人でさっさと建てられます。
(重いテントも工夫次第で一人で建てられますが…)
まずポール。
軽いテントはポールも軽い!
絶対伸ばして取り回しをしなくてはいけない部品、必ず手元の重さが響くパーツなので、軽いのは楽です。
し
そして軽いテントは意外とフライシートが楽に設置できます。
テントが軽いとフライシートも軽く、二人で協力して広げなくても、
バサバサッ!
と振って風に乗せてフワリとインナーテントに被せる事ができます。
え?普通のオートキャンプ用テントだって風に乗せてやれるよ!
という方もいらっしゃいますが、一度軽いテントのフライを振ってみて下さい。
微風でもフワリと風に踊ります。
振るのも楽です。
と言う事は撤収時も楽勝です。
何より、イヤな雨天時の撤収の場合、重いデカいテントはさらに重くなり…
後はご想像にお任せします。
さて、何故ワタクシはこんなに
疲れない!
楽!
を強調しているかと言うと、ワタクシがヒヨワだから、ではありません。
どちらかと言うと筋肉質で体力もある方なのですが、それでも疲れない、楽なのを強調するのは
積み下ろし、設営・撤収はキャンプの目的では無い!
からなのです。
それらを含めて"キャンプ"ですが、それらが目的となる方は多分いないと思います。
お気に入りの幕体で建てるのも楽しい!って方もいらっしゃるとは思いますが、ワタクシにとってはそれがキャンプの目的になることが無いのです。
体力を積み下ろし、設営・撤収に使ってしまうのでは無く、体力を温存して
近くの山に登るも良し
釣りに出かけるも良し
ちょっと足を伸ばした温泉に行くも良し
夜更かしして星見に勤しむのも良し
思いっきり遊びまくる為にとっておく方が楽しいと考えているからなのです。
そして軽いテントは必然的に取り回しが楽なので、当然設営・撤収時間も短くなります。
そうなると…
キャンプ先で遊ぶ時間が増える!
ますますキャンプが楽しみになりませんか?
撤収時はより効果的です。
早く撤収が済めば、出発時間が早くなります。
空いた時間で
また遊ぶも良し
撤収時の汗を流しに温泉に行くも良し
大都市圏にお住まいの方なら渋滞が起こる前に帰宅して、自宅で翌日からの日常に備えてゆっくりするも良し
なかなか魅力的なのでは?
さて、そんな魅力的な軽いテントですが、じゃあオートキャンプで使える軽いテントの重さの目安は?となりますが、ワタクシは大体
テントの基本重量1kg
就寝人数1人辺りの重量1kg
を目安に考えています。
つまり
ソロなら2kg
デュオなら3kg
4人ファミリーなら5kg
6人グループで行くなら6kg
位が妥当なのでは無いでしょうか?
ULと言う概念は、登山をする人達が発祥ですが、一般的な登山者が考えるUL(Ultra Light)からするとちょっと?だいぶ?重いです。
でもこれ以上大幅に軽い道具は2014年現在の素材ではある意味チャレンジ的な要素を持った素材が多い為、その特性を理解せずに所有するにはリスクがあります。(キューベンファイバー、タイベックなど)
でも、一般的なオートキャンプ用テントからすると、かなり軽いです。
また、軽いし、安いから、と言って良くわからないメーカーの製品を買うと失敗します。
それらの製品が軽くて安いのには理由があります。
開封すれば直ぐわかります。
ポールやインナーテントのフロアがとにかく貧弱です。
ポールは風に弱そうなグラスファイバー、フロアはまるで薄手のビニールシートの様…
風で壊れそうなポールに、ごわつくフロアのテントで雨風に恐怖しながらの一夜…
これでは楽しいキャンプが台無しです。
テントを買うときのメーカーの目安は
・登山用品店、アウトドア用品店で見かけるメーカー
・そのメーカーが登山用品を販売している
・テント専門メーカーである
・登山家の専門的な登山に使用された実績のあるメーカー
このいずれかに当てはまるメーカーがオススメです。
複数当てはまるメーカーで有れば更に安心です。
じゃあどこのメーカーが良いの?
と言われると難しいです。
テントの良し悪しは人によって違い、一概には言えないので…
ちなみにワタクシBlastが納得して使っているテント達のメーカーは
SnowPeak
Nemo
MSR
です。
この内使用頻度が高いのはNemoですかねぇ…
複数のメーカーからカタログを取り寄せてにらめっこしながら選んでみて下さい。
さて次回の間違っているキャンプ用品選び〜テント編〜はテントを選ぶ3番目の要素、収納寸について書きたいと思います。

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2014年08月02日
間違っているキャンプ用品選び〜テント編②広さについて〜
皆さんハロにちは。Blastです。
さてさて、間違っているキャンプ用品選び。第二回目です。
ワタクシが提唱、オススメするULAC(Ultra Light Auto Camp)を実践する為のキャンプギアの選び方について書いています。
前回の記事、序論はこちらです。
前回の記事で、テントには大まかに分けて5つのパーツがあって、選ぶ時の要素は4つに絞られるよ、と書きました。
今日はテントを選ぶ要素の4つ、広さ、重量、収納寸、パーツ点数の中から、対応人数についてです。
一般的にキャンプのハウツー本なんかを読むと
テントの広さは泊まる人数+一人分の物がお勧めです。
なんてしれっと書いてありますが、ワタクシからするとアレはウソです。
元々テントの対応人数表記なんてマチマチですし、使うシーンによっても全く異なります。
また人数+一人の一人分は荷物置きスペースとして、なんてよく書いてありますが、ワタクシからすると、そんなに荷物おく必要無いじゃん、となる訳で…(笑
むしろ経験上テントに必要な広さは人数の記載よりもフロアの面積で決まります。
そこでワタクシは経験上、以下の広さが必要と考えています。
一人当たり2m×0.6m=1.2m2
これが一般的な日本人が寝る場合の広さの目安になります。
ちょっと小さく無い?
なんて声も聞こえそうですが、実はそうでも無いのです。
何故か?
その理由①一般的な日本人の体型の場合、身長2mの人は居ない。
稀に2m以上の方は居ますが、日本人男性の平均身長170cm程度なら30cm×60cmの荷物置き場が確保できます。これは大型ザックなら立てて、ダッフルバックならそのまま置けるサイズです。
その②キャンプ同行者が全員同じ身長のハズが無い
極めて稀な確率で同じ様な高身長ばかりの人が揃ったグループがあるのかもしれませんが、まず無いでしょう。
そうすれば200cm×60cmの一人用スペースはその人の身長分を差っ引いた分、更に大きな荷物置きスペースを生みます。
意外とイケそうでしょ?
荷物置き様に+一人したテント買うのなんてバカバカしくないですか?
ちなみに電車などの座席は幅45cm程度。ダブルベッドの幅は140cm、つまり一人分は70cm。
そう考えると60cmと言うのは広過ぎず、狭過ぎず、のスペースなのです。
よくある質問として
"でもやっぱり荷物が〜"
その荷物、本当にテントに持ち込む必要あります?
着替えとか、ヘッドランプでなければ、車のトランクに入れておくのもアリですよ。むしろ虫や結露による濡れの心配も無いので設営後のトランクは何気に荷物入れに最適です。
"寝相が悪いダンナ(ヨメ)がぶつかってくるの!"
シュラフをマミー型にするとあら不思議、さほど被害が発生しません。
これは別途寝具編で書きます。
"ダンナ(ヨメ)との距離が近過ぎてイヤ!"
これはどうしようもありません、夫婦関係を見つめ直して下さい。
で、脱線した肝心のテントの選び方ですが
一般的にテントのカタログにはフロア面積の表記があります。
このフロア面積を先ほどの一人当たりの面積で割れば、対応人数が分かります。
フロア面積÷1.2m2=対応人数
逆に言うと
対応人数×1.2m2=必要フロア面積
なのです☆
ズバリ!コレがワタクシのオススメ対応人数検討方法です。
例えばオサレキャンパー御用達。
MSRのMutha Hubba NX

輸入代理店のページにはフロア面積3.8m2と記載されて、3人用となっています。
これを先ほどの1.2m2で割ります。
3.8m2÷1.2m2=約3.17
おおよそ3人分の寝るスペースと荷物を置くエリアにも余裕がある事が分かります。
さすが山用テント、ジャストな表記です。
フロア面積の表記がなくても面積を求めるのは簡単です。
ファミリーキャンパーに人気のSnowPeak Amenity Dome

こちらはメーカーHPにある図面を見ると3mの正方形。つまり9m2。
家族4〜5人の設定です。
9m2÷1.2m2=7.5
実は7人入って更に余裕のあるサイズです。子供もいたら8人いけるのでは?
しかしこれはSnowPeakが間違っているのではなく、主にターゲットとなるユーザーの要求によるところが大きいのです。
まさかこの10kgもあるテントを山に担いで上がる人はいません。
主にオートキャンプ用途になりますが、オートキャンパーのほとんどの方がひろびろテントでのびのび、と言うのを望む為です。
なので同じSnowPeakの4人用テントFAL4

こちらは登山用途を強く意識したモデルでAmenity Domeと同じ4人用、メーカーHPの記載では2.05mの正方形。4.2m2あります。
4.2m2÷1.2m2=約3.5
3人で大分余裕があるサイズ、SnowPeakはファミリーを強く意識したメーカーなので恐らく子供二人に大人二人で若干余裕アリ、と言う設定なのでしょう。
Amenity Domeとは大きく違う面積ですが、重量は2.2kgとその差は約8kg程度。収納サイズも断然小さくなります。ちなみにMutha Hubba NXは更に軽い2kgジャスト。
3人テントなので単純な比較はできませんが…
重量とサイズについてはまた別の機会に書きますが、8kgと言ったら大きな差です。
この重量差は積み込みの負担も設営の負担も大きく影響します。
そして大きな問題点として、キャンプしている時、雨が続かない限り、テントにいる時間は短い事が多いです。
ひろびろのんびり、でもあまり長く居ないスペースに限られた車載スペースも体力も使いますか?
特に撤収の時はその後もれなく帰りの運転がついて来ます。
ファミリーでのキャンプの場合、子供の相手も考えるとパパさんの負担が大きくなり、翌日グッタリなんて事も。
どうします?
さてさて、ここまでワタクシが小さいテントをオススメするのには訳があります。
軽い、積み降ろし、設営撤収が楽、以外にも大事な要素があります。
何より
☆寒くない☆
人間は必ず生きている限り熱を発します。その熱で外気よりも暖かい環境を作るには温める対象となる空間が狭い程有利です。
いや、寒い時期キャンプしないし!
と言う方もいますが、肌寒い山間のキャンプ地では夏でも夜中に寒くて目が覚める事もあります。
何よりエアコンなどの無いキャンプ場で使うテントです。
暑い分には着ている物、寝具、メッシュの活用などで調整して涼しくできますが、寒いのだけはヒーターなどを用意しなくては防げません。
夏にヒーターなんてちょっとバカバカしいですし…
でも暑いじゃん?と言う方もいます。
夏場一番気温の上がる時間帯は山間エリアにいても海辺であってもテントの中にはいられません。
山間で日陰に設営しても風が通らない限り、テント内が過ごしやすい、なんて事はありません。
しかし夜間は大概キャンプ場のある様な所は気温が下がります。
ぶっちゃけ、「暑い所にキャンプに行かなきゃイイ(≧∇≦)」(笑
熱中症の危険もありますしね…
そして何よりキャンプが楽しいのは実は夏ではなく、春と秋!
春はふきのとうやタラの芽などの山菜に桜や梅、秋はキノコに紅葉、山のキャンプばかりしているワタクシなのでオススメは山の物ばかりですが(笑
話が脱線してしまいましたが、まとめると
ちょうどイイ大きさのテント選びには
同行人数×1.2m2
これを目安にして、テントのフロア面積と比較検討する!
(変な形のテントは除く)
これをワタクシBlastはツヨくオススメするのです…
え、で自分はどんなテントを使ってるのかって?
愛用しているのは両方とも廃盤になった品であまり参考になりません…(汗
ちなみに奥様とのデュオキャンプを始めてから所有したテントで現在も販売している物はSnowPeak Amenity Domeです。
タフだし居住性はイイですが、秋口使用した際に寒かったことと重さから使用頻度が下がりました。
ちなみに寒い時期にはこの前の記事で紹介しているMSR Hubba Hubba NXの前のモデル、Hubba Hubba HPを利用しています。
こちらを上記の考え方に照らし合わせるとジャスト2人用になります。
参考までに-17℃対応の冬用ダウンシュラフを二人分並べると

こんな感じ。
写ってはいませんが、足元には荷物が有る程度置けます。
夏用シュラフならもう少し余裕があります。
次回の間違っているキャンプ用品選び〜テント編〜はテントを選ぶ2番目の要素、重量について書きたいと思います。

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さてさて、間違っているキャンプ用品選び。第二回目です。
ワタクシが提唱、オススメするULAC(Ultra Light Auto Camp)を実践する為のキャンプギアの選び方について書いています。
前回の記事、序論はこちらです。
前回の記事で、テントには大まかに分けて5つのパーツがあって、選ぶ時の要素は4つに絞られるよ、と書きました。
今日はテントを選ぶ要素の4つ、広さ、重量、収納寸、パーツ点数の中から、対応人数についてです。
一般的にキャンプのハウツー本なんかを読むと
テントの広さは泊まる人数+一人分の物がお勧めです。
なんてしれっと書いてありますが、ワタクシからするとアレはウソです。
元々テントの対応人数表記なんてマチマチですし、使うシーンによっても全く異なります。
また人数+一人の一人分は荷物置きスペースとして、なんてよく書いてありますが、ワタクシからすると、そんなに荷物おく必要無いじゃん、となる訳で…(笑
むしろ経験上テントに必要な広さは人数の記載よりもフロアの面積で決まります。
そこでワタクシは経験上、以下の広さが必要と考えています。
一人当たり2m×0.6m=1.2m2
これが一般的な日本人が寝る場合の広さの目安になります。
ちょっと小さく無い?
なんて声も聞こえそうですが、実はそうでも無いのです。
何故か?
その理由①一般的な日本人の体型の場合、身長2mの人は居ない。
稀に2m以上の方は居ますが、日本人男性の平均身長170cm程度なら30cm×60cmの荷物置き場が確保できます。これは大型ザックなら立てて、ダッフルバックならそのまま置けるサイズです。
その②キャンプ同行者が全員同じ身長のハズが無い
極めて稀な確率で同じ様な高身長ばかりの人が揃ったグループがあるのかもしれませんが、まず無いでしょう。
そうすれば200cm×60cmの一人用スペースはその人の身長分を差っ引いた分、更に大きな荷物置きスペースを生みます。
意外とイケそうでしょ?
荷物置き様に+一人したテント買うのなんてバカバカしくないですか?
ちなみに電車などの座席は幅45cm程度。ダブルベッドの幅は140cm、つまり一人分は70cm。
そう考えると60cmと言うのは広過ぎず、狭過ぎず、のスペースなのです。
よくある質問として
"でもやっぱり荷物が〜"
その荷物、本当にテントに持ち込む必要あります?
着替えとか、ヘッドランプでなければ、車のトランクに入れておくのもアリですよ。むしろ虫や結露による濡れの心配も無いので設営後のトランクは何気に荷物入れに最適です。
"寝相が悪いダンナ(ヨメ)がぶつかってくるの!"
シュラフをマミー型にするとあら不思議、さほど被害が発生しません。
これは別途寝具編で書きます。
"ダンナ(ヨメ)との距離が近過ぎてイヤ!"
これはどうしようもありません、夫婦関係を見つめ直して下さい。
で、脱線した肝心のテントの選び方ですが
一般的にテントのカタログにはフロア面積の表記があります。
このフロア面積を先ほどの一人当たりの面積で割れば、対応人数が分かります。
フロア面積÷1.2m2=対応人数
逆に言うと
対応人数×1.2m2=必要フロア面積
なのです☆
ズバリ!コレがワタクシのオススメ対応人数検討方法です。
例えばオサレキャンパー御用達。
MSRのMutha Hubba NX

MSR マザハバNX
輸入代理店のページにはフロア面積3.8m2と記載されて、3人用となっています。
これを先ほどの1.2m2で割ります。
3.8m2÷1.2m2=約3.17
おおよそ3人分の寝るスペースと荷物を置くエリアにも余裕がある事が分かります。
さすが山用テント、ジャストな表記です。
フロア面積の表記がなくても面積を求めるのは簡単です。
ファミリーキャンパーに人気のSnowPeak Amenity Dome

スノーピーク(snow peak) アメニティドーム
こちらはメーカーHPにある図面を見ると3mの正方形。つまり9m2。
家族4〜5人の設定です。
9m2÷1.2m2=7.5
実は7人入って更に余裕のあるサイズです。子供もいたら8人いけるのでは?
しかしこれはSnowPeakが間違っているのではなく、主にターゲットとなるユーザーの要求によるところが大きいのです。
まさかこの10kgもあるテントを山に担いで上がる人はいません。
主にオートキャンプ用途になりますが、オートキャンパーのほとんどの方がひろびろテントでのびのび、と言うのを望む為です。
なので同じSnowPeakの4人用テントFAL4

スノーピーク(snow peak) ファル4
こちらは登山用途を強く意識したモデルでAmenity Domeと同じ4人用、メーカーHPの記載では2.05mの正方形。4.2m2あります。
4.2m2÷1.2m2=約3.5
3人で大分余裕があるサイズ、SnowPeakはファミリーを強く意識したメーカーなので恐らく子供二人に大人二人で若干余裕アリ、と言う設定なのでしょう。
Amenity Domeとは大きく違う面積ですが、重量は2.2kgとその差は約8kg程度。収納サイズも断然小さくなります。ちなみにMutha Hubba NXは更に軽い2kgジャスト。
3人テントなので単純な比較はできませんが…
重量とサイズについてはまた別の機会に書きますが、8kgと言ったら大きな差です。
この重量差は積み込みの負担も設営の負担も大きく影響します。
そして大きな問題点として、キャンプしている時、雨が続かない限り、テントにいる時間は短い事が多いです。
ひろびろのんびり、でもあまり長く居ないスペースに限られた車載スペースも体力も使いますか?
特に撤収の時はその後もれなく帰りの運転がついて来ます。
ファミリーでのキャンプの場合、子供の相手も考えるとパパさんの負担が大きくなり、翌日グッタリなんて事も。
どうします?
さてさて、ここまでワタクシが小さいテントをオススメするのには訳があります。
軽い、積み降ろし、設営撤収が楽、以外にも大事な要素があります。
何より
☆寒くない☆
人間は必ず生きている限り熱を発します。その熱で外気よりも暖かい環境を作るには温める対象となる空間が狭い程有利です。
いや、寒い時期キャンプしないし!
と言う方もいますが、肌寒い山間のキャンプ地では夏でも夜中に寒くて目が覚める事もあります。
何よりエアコンなどの無いキャンプ場で使うテントです。
暑い分には着ている物、寝具、メッシュの活用などで調整して涼しくできますが、寒いのだけはヒーターなどを用意しなくては防げません。
夏にヒーターなんてちょっとバカバカしいですし…
でも暑いじゃん?と言う方もいます。
夏場一番気温の上がる時間帯は山間エリアにいても海辺であってもテントの中にはいられません。
山間で日陰に設営しても風が通らない限り、テント内が過ごしやすい、なんて事はありません。
しかし夜間は大概キャンプ場のある様な所は気温が下がります。
ぶっちゃけ、「暑い所にキャンプに行かなきゃイイ(≧∇≦)」(笑
熱中症の危険もありますしね…
そして何よりキャンプが楽しいのは実は夏ではなく、春と秋!
春はふきのとうやタラの芽などの山菜に桜や梅、秋はキノコに紅葉、山のキャンプばかりしているワタクシなのでオススメは山の物ばかりですが(笑
話が脱線してしまいましたが、まとめると
ちょうどイイ大きさのテント選びには
同行人数×1.2m2
これを目安にして、テントのフロア面積と比較検討する!
(変な形のテントは除く)
これをワタクシBlastはツヨくオススメするのです…
え、で自分はどんなテントを使ってるのかって?
愛用しているのは両方とも廃盤になった品であまり参考になりません…(汗
ちなみに奥様とのデュオキャンプを始めてから所有したテントで現在も販売している物はSnowPeak Amenity Domeです。
タフだし居住性はイイですが、秋口使用した際に寒かったことと重さから使用頻度が下がりました。
ちなみに寒い時期にはこの前の記事で紹介しているMSR Hubba Hubba NXの前のモデル、Hubba Hubba HPを利用しています。
こちらを上記の考え方に照らし合わせるとジャスト2人用になります。
参考までに-17℃対応の冬用ダウンシュラフを二人分並べると

こんな感じ。
写ってはいませんが、足元には荷物が有る程度置けます。
夏用シュラフならもう少し余裕があります。
次回の間違っているキャンプ用品選び〜テント編〜はテントを選ぶ2番目の要素、重量について書きたいと思います。

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2014年07月31日
間違っているキャンプ用品選び〜テント編①序論〜
皆さんハロにちは。Blastです。
さて、せっかくブログを始めたんでせっせと書いてみたいと思います。
星空キャンプのコツもありますが、ブログアドレスにもなっている
"ULAC"(Ultra Light Auto Camping)
※注 Blastの勝手に作った造語
についても書こうかと…
身軽に楽しくキャンプするなら、どんな道具がオススメか…
題して!
"間違っているキャンプ用品選び"
何処かの自動車評論書をモジりましたがそれも芸が無いのでこのタイトル。
ちなみに間違っているのはワタクシでありまして…
その所以は偏り過ぎているセレクトの為です。
ただ、中には共感して頂ける方もいるのかも?知れません。
ではまずテント編。
キャンプは楽しいですが、設営、撤収が大変。
なんて思ってる方居ませんか?
実際面倒くさいです(笑
実はこの面倒くささのレベルは確実にテントなどのギアを買った時点で決まる、と言うのがワタクシの持論です。
特にキャンプギアの花形、テントは面倒くささを大きく左右する大事なアイテム。
では身軽で楽しいULACを実践するにはどんなテントが良いのか?
ワタクシなりの考察を交えてご案内させて頂きます。
まず!一般的なテントを構成するパーツは大まかに分けて行くと
①フライシート
②インナーテント
③ポール
④ガイライン
⑤ペグ
の5点になります。
オサレキャンパー御用達、MSRのHubba Hubba NX

を参考に見てみると、
上の画像にある上部壁面全体を覆っているのがフライシート。
コレを取り除くと

居室となるインナーテントと、それを支える赤いポールが分かります。
また野外は当然風も吹くので、これらを止める為にガイライン(張り綱)を設けて、それぞれを地面にペグで固定します。
自ずとそれぞれのパーツの数が、設営の面倒くささレベルに繋がります。
また重要な要件としてパーツが多くなると重くなり、嵩張ります。
更に一つ一つのパーツの素材によっては無駄にデカくて重くなっちゃいます。
こうなると設営・撤収のみならず、積み降ろしの労も増えます。
これらから考えると、テントを選ぶ時の要件は以下の順位で考慮するとスムーズかもしれません。
①広さ
②重量
③収納寸
④パーツ点数
この四点を基軸にテントを選ぶ事がULACに繋がって、身軽で楽しいキャンプに繋がるかと思います。
次回は①の広さから説明して行きます。

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さて、せっかくブログを始めたんでせっせと書いてみたいと思います。
星空キャンプのコツもありますが、ブログアドレスにもなっている
"ULAC"(Ultra Light Auto Camping)
※注 Blastの勝手に作った造語
についても書こうかと…
身軽に楽しくキャンプするなら、どんな道具がオススメか…
題して!
"間違っているキャンプ用品選び"
何処かの自動車評論書をモジりましたがそれも芸が無いのでこのタイトル。
ちなみに間違っているのはワタクシでありまして…
その所以は偏り過ぎているセレクトの為です。
ただ、中には共感して頂ける方もいるのかも?知れません。
ではまずテント編。
キャンプは楽しいですが、設営、撤収が大変。
なんて思ってる方居ませんか?
実際面倒くさいです(笑
実はこの面倒くささのレベルは確実にテントなどのギアを買った時点で決まる、と言うのがワタクシの持論です。
特にキャンプギアの花形、テントは面倒くささを大きく左右する大事なアイテム。
では身軽で楽しいULACを実践するにはどんなテントが良いのか?
ワタクシなりの考察を交えてご案内させて頂きます。
まず!一般的なテントを構成するパーツは大まかに分けて行くと
①フライシート
②インナーテント
③ポール
④ガイライン
⑤ペグ
の5点になります。
オサレキャンパー御用達、MSRのHubba Hubba NX

MSR ハバハバNX
を参考に見てみると、
上の画像にある上部壁面全体を覆っているのがフライシート。
コレを取り除くと

居室となるインナーテントと、それを支える赤いポールが分かります。
また野外は当然風も吹くので、これらを止める為にガイライン(張り綱)を設けて、それぞれを地面にペグで固定します。
自ずとそれぞれのパーツの数が、設営の面倒くささレベルに繋がります。
また重要な要件としてパーツが多くなると重くなり、嵩張ります。
更に一つ一つのパーツの素材によっては無駄にデカくて重くなっちゃいます。
こうなると設営・撤収のみならず、積み降ろしの労も増えます。
これらから考えると、テントを選ぶ時の要件は以下の順位で考慮するとスムーズかもしれません。
①広さ
②重量
③収納寸
④パーツ点数
この四点を基軸にテントを選ぶ事がULACに繋がって、身軽で楽しいキャンプに繋がるかと思います。
次回は①の広さから説明して行きます。

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