間違っているキャンプ用品選び〜タープ編②-3リビング用スクリーンタープについて〜

Blast

2014年08月16日 20:01

皆さんハロにちは。Blastです。
さてさて、間違っているキャンプ用品選び。
誰も実践したいとは言っていないのですが(笑
ワタクシが提唱、オススメするULAC(Ultra Light Auto Camp ウルトラライト オーwトキャンプ)を実践する為のキャンプギアの選び方について書いています。

1回目の①序論はこちら
2回目の②-1タープのタイプ分けについてはこちら
前回の②-2シェード系タープについてはこちら
です。

さてさて、繰り返しになりますが、タープは大まかに自立式と、非自立式とがありますよ
このブログでは自立式タープは
1.シェード系タープ
イベント用シェードや、パーティシェードなど。

2.リビング用スクリーンタープ
そのままですね。

この2種類に分かれますよ。
そして非自立式タープは
色々あるけど全部
3.非自立式タープ

と機能の違いに合わせて分類しますよ。としました。

で、今回は2種類目、
2,リビング用スクリーンタープについて
評価して行きたいと思います。

評価項目は前回同様、キャンプのリビングに求める快適性の要素5項目

①開放感がある→開放感
②暑くない→涼感
③寒くない→温感
④風雨を凌げる→耐候性
⑤虫などに悩まされない→防虫性

としていきます。
最高評価は星3つとします。

では、ワタクシの考えるリビング用スクリーンタープの評価は

①開放感 ☆
②涼感 ☆
③温感 ☆☆☆
④耐候性☆☆☆
⑤防虫性☆☆☆

と言ったトコロでしょうか。

まず開放感は3種のタープの中で一番劣ります。そこは重視している方には向かないかとおもいます。

涼感ですが、やはりスクリーンな分、風通しが悪く、夏場の昼間は結局スクリーン自体も開け放してしまいがちです。

温感は満点の評価。暖かく過ごせます。

耐候性は3種のタープの中では最も高い評価になると考えています。

防虫性もそれがメインで考えられている製品なので、当然高評価になりますが、少し問題点もあります。

ではリビング用スクリーンタープのメリットは何?となりますが、恐らく

荒天にもある程度対応出来る
寒さに強い

といった所でしょうか?

リビング用スクリーンタープのデメリットは?となりますと

デカくて重く
暑くなり易い
設営か面倒

と言う点です。

まずポールの数が多くなりますのでデカくて重くなり、設営の労も増えます。
また風が妨げられやすいので、暑くなりがちです。
この暑くなりがち、と言う点がリビング用スクリーンタープの大きな問題点に繋がります。

実は防虫性から選ばれる事の多いリビング用スクリーンタープですが、暑くなり易い為に、昼間は開け放していなくては中に居られない程暑くなります。
開けていれば当然虫は入ってきます。

虫を意識して買った物の、虫の発生する頃は暑くてメッシュのままでは中では過ごせず、
リビング内で過ごせる気温の頃には、虫はさほど居ない。

と言うジレンマが生じます。
個人的には、キャンプに行く時点で虫がいることを前提にして、行き先の標高を上げるなどして対応する方が良いかと考えています。

ワタクシもリビング用スクリーンタープは使っていますが、晩秋〜初春までのアイテムに使っています。
虫対策と言うよりは、寒さ対策で使う事が殆どです。

ちなみに我が家のスクリーンタープはSnowPeakのメッシュシェルターです。



コレを出す時は、既に廃盤となっている品ですがリビングシェルのインナールームSか、MSRのHubba Hubba HPをフライごと中に張っています。

一時期メッシュシェルターだけでキャンプ、と言うのも試みましたが、やはり暑い時期の対応が難しく、結局キャンプスタイルを一つにするのはまだ出来て居ないのが現状です。

さて次回はタープ別評価最後の
"タープ"についてです。

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