ポータブル赤道儀を使ってみよう3、ポタ赤を使う場面とは?
皆さんハロにちはBlastです。
この連載では、以前"ンなモン無くても星は撮れる"と断じたポータブル赤道儀(通称ポタ赤)をネタ不足の為ご紹介しております。
決してポタ赤最高!買いましょ!買いましょ!と言う記事ではありません(笑
1回目のはじめには
こちら
前回のポータブル赤道儀とは、は
こちら
です。
さてさて、今回はポータブル赤道儀(以下ポタ赤)っていつ使うの?
と言うお話です。
いつ使うの?
実はワタクシ…
あまり使っていません(笑
そんなワタクシがよく使うシーンは
・流星群の時期
・星を沢山写したい時
・低ノイズで滑らかな星空を撮影したい時
などに使っています。
つまり、
夜空のある一定の領域を長時間撮影したい時
に使用します。
また、その他には古いデジカメなどで、高感度撮影が難しい場合にも有効です。
更に撮影対象となる天体が天の赤道付近にある場合は最も激しく日周運動の影響を受けるエリアなので、固定撮影では点で写す事が難しかった対象などを撮影する際にも有効です。
ただ、ポタ赤はそのほとんどが簡易に使える事を考慮しているので、しっかりとした赤道儀に比べるとやはり若干精度が低いので、最長でも2分程度の露出時間、最長焦点距離は120mm程度までがちょうど良いかと思われます。
この条件で撮影できる星の写真は
星と景色を写す
・星景写真
星座全体を写す
・星座写真
特定の領域の星空だけを写す
・星野写真
などになります。
ただ、赤道儀を使う、追尾撮影をしていると、当然地上にある景色はやはり若干流れて撮影されてしまいます。
この辺りのバランスを見ながら、固定撮影と追尾撮影を使い分けて行くと良いかと思います。
次回はポタ赤と必ず組み合わせて使う三脚についてです。
お楽しみに!
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